インタビューを終えて
ウェルビーイングに関するイノベーションは、
・大統領がメンタルサポートを国の最重要解題の一つに挙げるな大きな市場
・企業が従業員のメンタルケアを経営の一貫として考えるオープンな風土
・IoT、AI、分子工学などの最先端テクノロジー
といったさまざまな要素がかけ合わさって起きていることがわかりました。
新たな市場が立ち上がる兆しが目の前で見えるのは、まさにシリコンバレーという場所にいるからこそ。
また、奥本さんとの対談で最先端のイノベーティブなメンタルヘルスのサービスを紹介していただいたので、いろいろと体験してみたいと思います。
今後も続々と数珠繋ぎでシリコンバレーの知られざる知見をご紹介していきますので、ご期待ください。
奥本直子(おくもとなおこ)◎ボストン大学大学院修士課程修了後、シリコンバレーに拠点を移し、米マイクロソフトに勤務。2003年に米国ヤフー本社でジョイント・ベンチャー統括担当バイス・プレジデントを務める。2014年にベンチャー・キャピタルWiLの創業に参画。2017年に独立し、日米間の投資&事業開発のアドバイザリー会社を創業。2021年、Niremia Collectiveを創業しスタートアップ投資を開始。世界最大のウェルビーイング・テクノロジー推進団体のボード・アドバイザーならびに日本・アジア支局代表、またCoinDesk Japanの取締役も務める。