テクノロジー

2022.11.20 16:00

自己表現をかなえるスポーツEV AUDI E-TRON GT QUATTRO

Forbes JAPAN編集部



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AUDI
E-TRON GT QUATTRO

ボディ外寸 全長×全幅×全高=4990×1965×1415mm
ドライブトレイン 電気モーターx2全輪駆動
最高出力 合計390kW、最大トルク合計640Nm
バッテリー容量 93.4kWh
一充電走行距離 534km(WLTC)
価格 1399万円(車両本体価格)
問い合わせ https://www.audi.co.jp/

F1の勢力図を変えるか。アウディが満を持してF1参戦。


アウディがF1レースに参戦する。2026年にF1の技術規則が変わるのに焦点をあてての決断のようだ。新世代のF1マシンには、電気モーター、バッテリー、電子制御システム、内燃エンジンから構成される電動パワーユニットが搭載されることになる。それに“持続可能性の高い”燃料の使用も義務づけられる。「ハイパフォーマンスなエンジンと高い戦闘力を備えたマシンの組み合わせは、いつの時代も自動車業界に革新的で高度なテクノロジーをもたらしてきました」。アウディAG取締役会会長マルクスドゥスマンは語っている。

同じVWグループに属するポルシェも、22年にレッドブル・テクノロジーの株式を50%取得し、F1進出の可能性がささやかれている。なぜ、F1なのか。「北米や中国の若者層のあいだで人気が上がっています」。アウディではそう説明している。

photographs by Tsukuru Asada (MILD) text by Fumio Ogawa | edit by Tsuzumi Aoyama

この記事は 「Forbes JAPAN No.099 2022年11月号(2022/9/24発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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