新人研修で、紹介制度を周知
新人研修プログラムで、会社の採用方法や、従業員による新規人材の紹介を奨励していることを説明し、そうした採用プロセスに彼らも関与できることを知らせよう。
「あなたたちを信頼しているから、有能な人材を紹介してほしい」と言われれば、誰だって嬉しいはずだ。また、1年間にどのくらいの人が紹介制度を通じて入社したかといったデータを発表するのもいい。優秀な人材を採用することは、全従業員の業務の一環だということを理解してもらおう。
ソートリーダーの従業員に発信してもらう
有能な人材を呼び寄せるために、会社で働くなんらかのエキスパートやソートリーダーに、自身の専門知識や受賞歴などを発信してもらおう。ある会社で働くソートリーダーをフォローしていた人が、のちにその会社に就職するケースは多い。最近では、働く人のパーソナルブランドは、会社のブランドとしっかりリンクしているのだ。
従業員は、会社にとって最大のアセットだ。リクルーターとしての従業員に投資すれば、貴重な見返りが得られるだろう。
(forbes.com 原文)