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I help people advocate for themselves and leverage opportunities.

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組織を成功に導くひとつの要因は、組織が掲げるミッションを信じる人たちの存在だ。同じ組織で働く人々が共通のゴールを持っていれば、団結と目的意識、効率性が生まれる。

しかし、共通のゴールを達成するための道筋はひとつだけではなく、数多く存在し得る。そうした異なる道筋を取捨選択して物事をうまく進めていくのは、時として難しいものだ。

あなたがもし、自分のアイデアが一番だと考えるようなタイプなら、そうした姿勢は、ミッション達成を目指すチームの足かせになりかねない。そこで、ミッション志向型のマインドセットを身に着ける上で役立つ5つの問いかけを紹介しよう。

1.意思決定に関与し、自分の考えを共有しているか


個人よりも組織の利益を優先するマインドセットを身に着けるためには、意思決定プロセスに関与できる機会が与えられているという実感が必要だ。他の人が自分の意見を尊重してくれていると感じることができれば、意思決定プロセスに参加しているという感覚を、もっと得られるようになるだろう。

黙っていてはいけない。自分の考えを丁寧に説明して、チームメンバーが検討できるよう心がけよう。

2.他者の考えや懸念に耳を傾け、配慮しているか


他者の考えは、自分の考えと等しく重要だ。日ごろから意識して、さまざまな背景を持つ人たちを、話し合いやコラボレーションに引き込もう。彼らの視点を認め、質問しよう。他者から学ぶよう心がけ、一方的に判断しないこと。同じチームに属する者同士であることを忘れてはならない。目指しているゴールは同じなのだ。

3.自分の考えに固執せず、歩み寄っているか


難しい問題に対する解決策はひとつとは限らないことを肝に銘じよう。それどころか、優れた解決策はたくさんあるかもしれない。解決策がひとつではなく複数存在する可能性を心得ておけば、特定のやり方に固執することはなくなる。

4.他者のアイデアを進んで支持しているか


問題の複雑さを認識しただけでは、ミッション志向のマインドセットが身に着いたとは言えない。実際に行動を起こし、協力しながらミッション達成を後押しする必要がある。

あなたは、他の人のアイデアに賛同できるだろうか。賛同できないとしても、そのアイデアを肯定することに抵抗はないだろうか。異なるアプローチを支持できる寛大さはあるだろうか。

思考が凝り固まっていると、自分のものとは異なるやり方の妥当性を認めて受け入れることに抵抗感を抱くことがある。しかし、成長を目指そうとする姿勢があれば、より広い心で、他のアイデアの健全性を認めようという気持ちがわく。物事を広く受け入れられる姿勢は、ミッション志向型のマインドセットにふさわしい。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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