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Crypto & Blockchain

Alexi Rosenfeld/Getty Images

決済大手のVisaは8月23日、クリプトパンクス(CryptoPunks)と呼ばれるNFTアートを15万ドル(約1650万円)で購入したことを明らかにした。クリプトパンクスは、アルゴリズムで生成された1万個のデジタルキャラクター画像で構成されたアートで、Visaはそのうちの1点である「CryptoPunk 7610」を入手した。

この作品には、モヒカンの髪型で、緑色の目と赤い口紅が特徴的な女性キャラクターが描かれている。



今回の取引は、Visaのパートナーである連邦政府公認のデジタル資産銀行のアンカレッジ(Anchorage)を通じて行われた。アンカレッジは、機関投資家向けにデジタル資産のカストディ(資産保管)サービスを提供している。

Visaのクリプト部門の責任者のカイ・シェフィールド(Cuy Sheffield)は、「NFTは、小売やSNS、エンターテインメント、コマースの未来において重要な役割を果たすと考えている。当社は、アンカレッジと協力して専門知識を身につけ、NFT分野で顧客をより良い方向に導いていく」と述べた。

フォーブスが入手した情報によると、この取引には非公開の第三者の販売者が関与しており、アンカレッジが中心となってイーサリアムのスマートコントラクト上で実行された。

アンカレッジはその後、購入したNFTをVisaが暗号鍵を所有するデジタルの金庫に保管した。アンカレッジ・デジタルの共同創業者兼プレジデントのDiogo Monicaは、「伝統的な銀行では、重い金属のドアの後ろに金庫が置かれているが、アンカレッジは、非常に厳重なキュリティで守られたデジタルの金庫を持っている」と述べている。

アンカレッジは、このデジタル金庫を用いたカストディサービスを、急成長するNFT市場への参入を目指す企業に提供しようとしている。

著者=Nina Bambysheva & Michael del Castillo 編集=上田裕資

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