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サムスン創業者の娘が率いる韓国の小売大手「シンセゲ(新世界)」が、イーベイの韓国事業を30億ドル(約3300億円)で買収する。

シンセゲの中核会社であるイーマート(E-Mart)は6月24日、イーベイコリアの80%の株式を取得すると発表した。調査会社カウンターポイントによると、韓国のEコマース市場は2016年から250%拡大しており、上位3社は、インターネット大手のネイバー(16.5%)、クーパン(13%)、イーベイ(12.4%)の順となっている。

調査会社IHS Markitのアナリストは、「イーベイコリアは韓国のEコマース市場で第3位の企業であり、買収によってシンセゲは市場をリードする存在になる」と述べた。

カウンターポイントによると、シンセゲは首位のネイバーとも協力体制を築き、今後の4年間で6億5000万ドル以上をフルフィルメントセンターに投資するという。シンセゲの李明熙(イ・ミョンヒ)会長は、サムスングループの創業者の李秉喆(イ・ビョンチョル)の末娘だ。

調査会社IDCのアナリストによると、シンセゲは独自のコールドチェーンを確立し、温度管理された物流でも強みを持っている。「イーベイの技術がそこに加われは、シンセゲはその強みをさらに発揮できるはずだ」とIDCは指摘した。

編集=上田裕資

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