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人気ユーチューバー デビッド・ドブリック(Getty Images)

人気ユーチューバーのデビッド・ドブリックは、匿名の女性が2018年に彼の撮影チームのメンバーからレイプされたとメディアの取材に語ったことを受けて、企業のスポンサー契約を失っている。

宅配食事キットのHello Freshや食品会社のGeneral Mills、EAスポーツ、ドアダッシュらはすでにドブリックとのパートナーシップ契約を終了したとフォーブスの取材に語った。髭剃りのサブスクリプションサービスのDollar Shave Clubや、オーディオブックのAudibleも、契約を終了するとビジネス・インサイダーの取材に述べた。

3月17日のビジネス・インサイダーの記事によると、2018年に当時20歳だった匿名の女性が、ドブリックと共に撮影を行うグループVlog Squadのメンバーから、過剰なアルコールを摂取させられたという。

友人たちがドブリックのファンだったというこの女性は、Durte Domという名前で活動するDominykas Zeglaitisが、彼女が過度な飲酒で朦朧としている間に合意を得ずに性行為に及び、レイプ被害を受けた告発した。

ドブリックがアップロードした、「SHE SHOULD NOT HAVE PLAYED WITH FIRE!!!」と題された動画には、Vlog Squadのメンバーが事件が起きたとされる部屋を覗こうとしたり、Zeglaitisが女性と3Pをすることについて冗談を言ったりしている様子が映っていた。

問題の動画は、女性からの要請を受けて削除されるまでに500万回の再生回数を記録していた。Zeglaitisは2019年までに、ドブリックの動画への出演をやめていたと述べている。

ドブリックは3月17日に公開した動画で謝罪し、彼のチャンネルで公開するコンテンツを撮影する際には「(出演者の)同意が極めて重要だ」と述べた。彼はさらに、容認し難い過ちがあったとの理由で、Zeglaitisや他の友人たちと距離を置くことにしたと話した。

Zeglaitisはビジネス・インサイダーからのコメント要請を拒絶し、フォーブスからの要請にも返事を返していない。

ユーチューバー年収ランキングで9位


「過去の動画を振り返ったときに、それらが現在の自分を表すものではなく、他の人を傷つけるものだと気づく瞬間がある。コンテンツクリエイターとして、人間として成長した自分は、いくつかの動画を受け入れられないと感じ、それらを削除した」と、ドブリックは謝罪の動画の中で述べた。

ドブリックが最初に知名度を獲得したのは、かつて一世を風靡した短編動画アプリの「Vine」だったが、その後、ユーチューブやTikTokでインフルエンサーとしての地位を確立した。

フォーブスの2020年の「最も稼ぐユーチューバーランキング」で、ドブリックは9位に入り、大手ブランドとの広告契約などで稼ぎ出した年収は1550万ドル(約16億9000万円)と推定されていた。彼は最近では、アプリ業界にも進出し、注目の写真SNSアプリの「Dispo」は、400万ドルのシード資金をレディット創業者のアレクシス・オハニアンが運営するVCや、女優のソフィア・ベルガラ、ザ・チェインスモーカーズなどから調達していた。

ドブリックの最も有名なスポンサー企業の1社である、チケット販売アプリのSeatGeekは、ビジネス・インサイダーの取材に、「今後の対応を社内で検討している」と述べた。

編集=上田裕資

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