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3月18日のグランドオープンの様子

3月18日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)内の新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」がグランドオープンした。合言葉は「アソビの本能解き放て、#WE ARE MARIO!」。オープニングセレモニーには、任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏と、ユ―・エス・ジェイ社長 CEOの J.L.ボニエも登場し、盛り上げた。

この「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のエリアでは、世界各国で幅広い世代に愛され続けている『スーパーマリオ』シリーズの世界観に入り込み、マリオになりきって大冒険することができる。

エリア内には、クッパ城やピノキオの家、ハテナブロックなど、ゲームに登場するアイコンが、USJ初の多層構造によって再現されており、上階にはアトラクション、下階にはレストランやグッズショップも並び、エリア内の至るところにファンの心をくすぐる世界観へのこだわりが散りばめられている。


(PRTIMESより)

エリア内にあるアトラクションは全部で2種類。大人気レーシングゲーム『マリオカート』の世界観をモデルにした世界初のライド・アトラクション『マリオカート 〜クッパの挑戦状〜』では、カートに乗り込みキャラクターたちと実際にレースを体験できる。

また、『ヨッシー・アドベンチャー』は、人気キャラクター「ヨッシー」の背中に乗ってエリア全体を一望できる、小さな子どもでも楽しめるライド・アトラクションとなっている。

スマホ連動リストバンドでクッパJr.に挑戦

さらに、スマートフォンと連動させパーク内を使って楽しむ『パワーアップバンド』も見逃せない。専用リストバンド身につけ、エリア内に点在するテナブロックを叩くなど指定のアクティビティに挑戦することで、ゲーム内のマリオと同じく『コイン』や『デジタルスタンプ』を集めることができる。

同じパワーアップバンドを使ったもので、エリア内の敵を倒して手に入れた“カギ”を使い、ゲームの悪役・クッパJr.とのバトルに挑む『パワーアップバンド・キーチャレンジ』も人気だ。


公式HPより

アトラクション以外の施設も充実。『マリオ・バーガー』や『ハテナブロック・ティラミス』など、キャラクターをイメージした遊び心あるメニューが楽しめるレストラン『キノピオ・カフェ』や、パーク内でしか手に入らない限定グッズを販売するギフトショップ『ワンナップ・ファクトリー』などにも、マリオの世界観が徹底されている。

10年間で11.7兆円の経済効果

構想から6年以上の歳月をかけて完成したこの新エリア。投資額は600億円を超える。当初はオリンピック開催前の2020年夏の開業を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で2度の延期を余儀なくされ、予定より1年弱遅れた満を持してのグランドオープンとなった。

新エリア開業による経済効果は、10年間で11.7兆円にものぼるとも言われ、コロナ禍で冷え切った観光業の追い風になることが期待されている。

なお、新エリアへの入場は、エリア入場確約券または時間指定の整理券が事前に必要。また現在USJ全体では感染症対策として入場制限を続けている。

マリオのように全身を使って楽しむ新しいテーマパーク体験。最新テクノロジーを駆使した、新しいマリオとの冒険を楽しみたい。

文=大竹初奈 編集=松崎美和子

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