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I write for Forbes with an outsider's inside perspective on Norway & Scandinavia.

Photo by Uriel Sinai/Getty Images

北半球各国では、新型コロナウイルス流行を受けた規制が解除されないまま冬を過ごすことの現実が人々の頭に重くのしかかり始めており、専門家らはメンタルヘルスの危機が訪れる恐れを懸念している。この寒く暗い季節を心身の健康を保ちながら過ごすためには、世界で最も幸せな地域である北欧から学べることがあるかもしれない。

北欧の多くの地域、特に海岸沿いでの冬は人々が思うよりも寒くはならないが、現地の人々はそれでも冬の嵐や強風、とても暗い日々に耐えなければならない。

国連の「世界幸福度報告書」最新版では、「北欧では、天気は幸福度を左右する大きな要因ではおそらくない」と述べている。では、北欧では何が幸福度に大きく貢献しているのだろう? 北欧の人が冬の間も幸せを維持している理由として考えられる要素は、次の6つだ。

1. 屋外で時間を過ごす


北欧人は冬の間も多くの時間を屋外で過ごす。北欧ではよく「悪い天気など存在しない。服の選び方が悪いだけだ」と言われる。北欧人は暖かい服装をしている限り、寒い屋外に出ることはいとわない。屋外で時間を過ごす北欧の「フリルフスリフ」のライフスタイルは、夏だけではなく冬にも当てはまる。

2. スキーを習得し、楽しむ


雪が多い地域に住んでいるのなら、冬を最大限楽しむ上で素晴らしい方法は、クロスカントリースキーだ。ノルウェーでは国中がクロスカントリーを楽しんでいる。かつては重要な移動手段だったが、今ではただ皆で一緒に楽しめ、良い運動になるものとなっている。

3. 屋内では照明を使う


多くの北欧人は「ヒュッゲ」の商業利用に困惑している。ヒュッゲは金で買えるものではなく、人が持つ気持ちだからだ。

バカ高い「ヒュッゲ毛布」を買うよりも、白色のストリングライトをつけて、キャンドルを灯せば、北欧人のように家の中を明るくし、冬の気分を改善できる。

4. 冬のファッションを楽しむ


屋外での時間を増やすと、実験と自己表現の時間が増える。ノルウェーの歌手シグリッドはヴォーグ誌に対し、ウールの下着を着さえすれば、冬であってもどんな服でも着られると語っている。「これは私が世界一気に入っている布地。ウールの靴下や下着、さらにはウールのブラジャーもすごくいい」

編集=遠藤宗生

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