ライフスタイル

2020.07.24 22:00

不快感を避けず、受け入れるべき3つの理由


2. 挑戦を避ける


新しい習い事を始めたり、プレゼンを引き受けたりといった挑戦は、不安につながる。ミスを犯したり恥をかいたりするかもしれないし、目標を達成できないかもしれない。そうなれば不快感が生まれるため、それを避けるために挑戦はしたくないと感じてしまう。

自分が安心できる範囲にとどまれば、不安を感じずに済むかもしれない。しかし、小さな世界に生きると、うつ状態に陥りやすくなる。

3. 目先の満足感に屈する


特大サイズのアイスクリームをどうしても食べたくなったり、2分おきに受信メッセージをチェックするのがやめられなかったりと、目先の満足感への誘惑はさまざまな形で訪れる。

誘惑に屈すると、その瞬間は確かに心地よくなるものの、長期的な幸福が奪われてしまう。目標に達するためには自制が必要だ。

もちろん初めは、お金を節約したり、健康食ばかりの生活を強いたり、ひとつの作業に集中したりしなければならないのは苦行のように感じるだろう。しかしこうした行動は、自分の潜在能力を最大限に発揮するために重要だ。

精神力を鍛えよう


不快感に耐える方法を身に付けるのは、ひとつのスキルだ。他のあらゆるスキルと同様、苦痛を我慢するには訓練が必要となる。だが自信を持って不快感をコントロールできるようになれば、自分には思った以上の苦痛対処能力が備わっていることに気付くだろう。

編集=遠藤宗生

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