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ビジネスシーンでは意外にも、ちょっとした動作や一言が「一流」の印象を相手に与えることがある。あくまでもガツガツせず品よく、相手への気遣いがにじむふるまいができること。そんな素養も、格上のビジネスパーソンには重要だ。だがそれらには、「育ち」や「生まれもった品格」がすべてなのだろうか?

実は、「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題の書籍がある。マナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』だ。「ダイヤモンド・オンライン」からの転載で、同書の一部を抜粋して紹介する。


注文は誰から?


飲食店での注文は、食べたいものが決まった人からだと思っていませんか?

上司や、先輩など、目上の方がご一緒のときは、その方が注文されるのを待ってからご自身の注文をします。「どうぞお先に」とさりげなく促しましょう。

食べる速度は、相手に合わせる


もちろん時間がない、急いでいるなどの場合は仕方ありませんが、食事のスピードが速すぎるというのはいかがなものでしょう。逆に全員が食べ終わっているのに、なかなか食べ終わらないという方にも、周りは気を使います。

基本的には、周りの方のスピードに合わせて食べましょう。とくに目上の方やその日のメインゲストの方が召し上がる速さに合わせるのが礼儀です。

「品がいい」「育ちがいい」と言われる人は、普段から話し方や、日常のちょっとしたふるまいが、他の人とは違うもの。マナーや決まりのないシーンにこそ、ふるまい方を知っているか、いないかの差が出てしまいますから、注意したいものですね。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているかもしれません。

著者からのメッセージ


「私はごく普通の家の育ちなので」「最近おつき合いを始めた彼は、育ちが良くて」「私も主人も、家柄や育ちが特別いいというわけでもなく。受かる子は、やはり育ちが違うのでしょうね」……。

これは、私が代表を務める「マナースクールライビウム」、そして「親子・お受験作法教室」でのカウンセリング時に、生徒さんから頻繁に聞かれる言葉です。みなさん、「育ち」ということをどれだけ意識し、憧れているのかが感じられます。そして、「育ちの良さ」は一部の特別な人だけのものと、多くの方が思っているようです。

しかし、本当にそうでしょうか。

諏内えみ著『「育ちがいい人」だけが知っていること』からの抜粋

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