米国で勤め先を変える前にすべきこと

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退職面談では、ネガティブなことは言わないこと。在職中は全てが素晴らしく、これからずっと感謝できる学びがあったと伝えよう。ばかなことや過激なことを口にして後から後悔しないよう、人事部に伝える内容は前もって準備しておく。将来、その会社から良い推薦を得られるよう、良好な関係を保ったまま退社し、世話になった人には個人的に感謝の言葉を伝えること。

常に有終の美を飾るようにしよう。上司の後任探しと訓練を支援し、後任から何か質問があったりした場合は対応が可能であることを伝えておく。後任として適任かもしれない人を推薦する。また、同僚から退職後の連絡先となる電話番号や電子メールアドレスを聞き出し、皆と連絡が取れるようにする。

退職前の2週間は、気まずい状況で働く覚悟をしておくこと。退職直前は、自分が何をすべきかが分からなくなる。上司からは、残りの期間で終えられない可能性があることから仕事を与えられない。同僚の一部は、あなたを裏切り者と思ったり、給与や昇進機会が多い仕事を得たあなたをねたんだりするかもしれない。

あなたはただ、堂々と仕事を続ければよい。残った仕事を終わらせ、自分を嫌う人は無視し、自分が大事に思う人と付き合うようにして、次の仕事の計画を立て始めよう。

編集=遠藤宗生

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