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2020年1月7日、カナダ公館を訪れたヘンリー王子とメーガン妃 (Getty Images)

1月8日に英国王室のシニアメンバーから退くことを発表した、ヘンリー王子とメーガン妃。公式インスタグラムなどを通じた発表は、ロイヤルファミリーとともに世界中を驚かせた。

夫婦の新しい選択は前途多難ともささやかれているが、2人はどのようなビジョンを描いているのだろうか。また、なぜこのような選択をしたのだろうか。

ヘンリー王子とメーガン妃の共同のインスタグラムでの投稿文には、このような内容(抜粋)が記されている。

「数ヶ月に及ぶ協議と、内部での議論を重ねた結果、引き続きエリザベス女王を全面的にサポートしつつ、経済的に自立するため、私たちは英国王室の高位王族としての立場を退くという決断に至りました。英国と北米地域の両方で時間を過ごすことで、チャリティ団体の設立など、家族として新たな一歩を踏み出すことに時間をかけたり、英国王室の伝統に感謝しながら息子を育てることができるようになるでしょう。今後、このステップについて詳細を共有できることを楽しみにしています」

ヘンリー王子とメーガン妃
ヘンリー王子とメーガン妃の公式インスタグラムから

今回の発表を受けて、家族で拠点をカナダに移すのではないかと予想する人もいる。メーガン妃が結婚前にカナダに在住しており、今回の年末年始の休暇は、王室の伝統であるノーフォーク州サンドリガムにある女王私邸での滞在に姿を表さず、家族でカナダに滞在したようだ。今年7日には夫婦でカナダの公館を訪問している。王妃は息子アーチーや妃の母と共に、場所を公開せずに、静かな時間を過ごした。

イギリスのテレビ局ITVが放送した、メーガン妃のアフリカへの公式訪問中のインタビューでは、妊娠中や生まれたばかりの子供がいる状態で、スポットライトを浴び、厳しい目を向けられることの苦しさについて語った。世間の注目を浴びずに家族での時間を取ることは、かねてからの願いだったのだろう。

夫婦は昨年「Sussex Royal」という慈善団体を立ち上げており、2人の公式インスタグラムのアカウント名は @sussexroyalだ。

人道支援を行うNGO団体でアンバサダーを務めるなど、これまでもチャリティ活動に熱心であったメーガン妃は、驚くことに小学生の頃から世界に影響を与えるような行動を起こしていた。

文=初見真菜

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