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重要なプレゼンテーションや人事評価が近づいていたり、上司が突然、個別ミーティングを設定してきたりしたときには、手汗をかいたり手が震えたり、動悸(どうき)がしたりといった不安症の症状が起きることがある。

人は誰もが職場である程度のストレスを受けており、これはポジティブな経験にもネガティブな経験にもなり得る。しかし、ストレスが持続するとこれが急激に悪化し、慢性的な頭痛やパニック発作、過呼吸などの懸念すべき症状に発展してしまう。

起業支援サービス企業ゼンビジネス(ZenBusiness)が行った新たな調査によると、職場での不安症は多くの人が経験している。調査対象となった1000人のうち、50%近くが仕事のせいで不安を感じていると答えた。

さらに、就業形態や会社の規模、在職期間などが職場での不安に影響を与えているとみられることも分かった。遠隔勤務は集団内での人付き合いによって生まれる不安を減らす方法ともなるが、実は遠隔勤務によって不安が高まることもある。勤務時間の全てを遠隔勤務していた従業員は、仕事での不安の平均スコアが最も高く、100点中54点だった。その主要因としては、孤立が挙げられている。

従業員数が1~19人のみの会社で働く人は仕事上の平均的な不安レベルが最も低く、従業員数20~100人の会社で働く人はこれが最も高かった。ただ、チームの規模が大きくなるほど不安が大きくなるわけではない。従業員数500人以上の企業で働く人は、職場での不安の平均値が2番目に低かった。同様に、勤務期間が4年以下の新米従業員は不安が最も高く、10年以上勤務している人は不安が最も低かった。

不安は生産性低下につながるとか、ネガティブな思考パターンであるとされるため、この調査結果は懸念すべきものだ。私はゼンビジネスのチームを取材し、仕事における不安を緩和するための主な方法を共に探った。

1. 不安を口にすることを恐れない


職場での不安について、上司とどの程度気兼ねなく話せるかという問いに対し、「中程度」あるいは「非常に」気兼ねなく話せると答えた人の割合は、両者合わせて28%のみだった。同僚に対して話す場合、この割合は約40%だった。

皮肉にも、上司や同僚は自分の不安を鎮めるにあたって非常に力になってくれる場合がある。信頼でき、自分の感じていることについて話せる人を見つければ、ストレスを緩和する変化や、不安を和らげるような考え方をもたらしてくれるかもしれない。

編集=遠藤宗生

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