Mr. CHEESECAKE 田村浩二
・アオアシ(小学館)
・ブルージャイアント(小学館)
・ブルーピリオド(講談社)
すべてに共通するのですが、何かに挑戦する事や自分の腕で世の中と戦うところにものすごくエネルギーをもらいます。ひとつのことに情熱を注ぎ人生をかける。そんな力をもらえる漫画たちです。
ビビッドガーデン 秋元里奈
・他者と働く(NewsPicksパブリッシング)
相手には相手のナラティブ(解釈の枠組み)があるが、自覚的でない。ナラティブのズレによる「わかりあえなさ」を、対話を通じていかに解決するか、企業における具体的な事例など交えて書かれている本です。会社内の組織に限らず、外部パートナーや株主などとの関係構築にも通ずる示唆があり、定期的に読み返したいと思いました。
・ハートドリブン(幻冬舎)
「数字・利益」と「理念・思想」は対比されることも多いですが、両方必要でありどちらか一つを選ぶものではない。ソーシャルゲーム領域で起業し、利益を追い求めつつも最終的に心の経営に辿り着いたアカツキ塩田さんの本。私自身、強い原体験から農業領域で起業していて、ビジネスとして成立させていく中での葛藤があった時期もあり、またこれからも間違いなく悩むことがあると思っているので、今後のバイブルにしたいと思いました。
COTOCOTO 山賀琴子
・けむたい後輩(幻冬舎)
ドロドロした人間の内面の描写がリアルで、「あぁわかる」と共感してしまうことが多々あり、最後には、こういう人にはならないようにしよう……と思いました。プライドや見栄より、とにかく"行動すること”の大切さを感じることができました。
BLAST 石井リナ
・「ワイルド・ワイルド・カントリー」
・「アンビリ−バブルーたった1つの真実―」
本を全然読まないので……。ネットフリックスであれば、この2作品です。「ワイルド・ワイルド・カントリー」は、実際に存在した宗教集団の実録ドキュメンタリー。自分が持っていた宗教観を強く覆される体験となりました。宗教などに苦手意識がある人などにはぜひ見てもらいたいです。「アンビリ−バブル」はゴールデングローブ賞にもノミネートされていましたが、実際にあったレイプ被害に着想を得たドラマです。性暴力被害にあった人々は半数以上が誰にも言わなかったと言われていますが、どうしてそうなるのか、どのようにセカンドレイプされるのか、などが忠実に描かれています。
ANDART 松園詩織
・運を支配する(幻冬舎新書)
運は、主張せず、鍛錬し、Giveから始めることでしか得られないという実践的な学びを得ることができた。
Autify 近澤良
・ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム(ハーパーコリンズ・ ジャパン)
解決するジョブが無いところにソリューションもないという考え方は、まさしくPMFの達成に苦しむ全スタートアップが理解するべき考え方です。
カケハシ 中尾豊
・六本木クラス(ピッコマで連載)
まっすぐで負けず嫌い、根性が座った主人公なのですが、不幸の塊みたいな人物です。家族の不幸も仕事の不都合もある企業の親子が関わっており、その企業を倒す(乗っ取る)ために愚直に成長していく話。
強い信念を持ち、目標をなんとしてでも成し遂げようとする姿に刺激を受けていました。目標に目を向けすぎていて、人の気持ちがあまりわからない不器用な主人公ですが、それが人間らしさを醸し出していて、惹き込まれました。