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SFIO CRACHO / Shutterstock.com

英語では「誰の助言を採用するかは注意して決めること」という格言がある。

大半の人は、ある特定のことを勉強し実践した人からの助言の方が、どちらかしか持ち合わせていない人の助言よりも真実に近いと考えるだろう。理想的な大学教授は、科学的知識を持ち合わせつつ、他者の実例を分析するだけでなく自分でもビジネスを実践したことのある人だ。

私の私生活のパートナーは私の共同創業者でもある。私はこれまで、一緒に暮らす人を仕事のパートナーとすることについてどう感じるか尋ねられることが多かった。軽蔑したような表情を浮かべる人も多く見てきたし、「良いことではない」と言われることも何度かあった。こうした批判は大半の場合、私生活のパートナーとビジネスをしたことが一度もない人から寄せられるものだった。

一方、カップルで起業した人は異なる表情を浮かべた。フェイスブックの「複雑な関係」という交際ステータスと似ている。この関係は実際複雑だが、必ずしも悪いものではない。人生では、良いことは簡単に達成できないことが多い。

8年間学びを重ね、多くの共同創業者カップルと面会し議論を重ねた結果、私は人生のあらゆることでそうすべきように、ポジティブな面に目を向けるようになった。

チームがまだ非常に小さく、同じオフィス、さらに同じ机を共有していた約6年前、「人生のパートナーと仕事をするのはどうですか?」と聞かれたら疑いもせず「とても難しい!」と答えていた。しかし、事業の発展にもいくつか段階があるように、関係性にも異なる段階がある。

チームが成長し、職務やプロセスが明確になるにつれ人との関係も発展し成長する。パートナーと私生活で口論になればビジネスにも影響が出るが、事業を成長させることに情熱を注ぐおかげで、感情よりも「事業にとって最善のこと」にエネルギーを向けられるようになる。

また、時間がたつことで慣れることもおそらくあるだろう。かつてびっくりしていたことも数十回経験して学び適応すれば、全く動じなくなる。仕事での意見の食い違いを職場に残してくるのは非常に難しいため一定の課題はもちろん残っているものの、私にとってはカップルで起業するメリットの方がデメリットを上回っている。

とはいえ誰もがこれに賛同するわけではなく、カップルに投資したがらない投資家は多い。しかし一方で、カップルで起業し成功した輝かしい例も多く存在する。

硬貨に2つの面があるように、どのようなことにも2つの側面がある。ここではカップルで起業することに関し、視点によってポジティブにもネガティブにもなる5つのことを紹介する。

翻訳・編集=出田静

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