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米国で「お金持ち」と見なされるためには、どれだけ稼ぐ必要があるのだろうか?その質問に対する答えは、尋ねる人が誰かによって異なる。調査会社ユーガブ(YouGov)は先ごろ、興味深い調査結果を公表した。

米国の成人を対象に昨年9月に実施、1163人から回答を得た調査の結果によれば、米国人が「裕福」であると言うのに必要な年収は、9万~10万ドル(約984万~1090万円)であることが分かった。

一方、回答者の76%が「貧困」であると考える年収は、1万ドルだった。また、年収3万ドルについては、「裕福でも貧困でもない」と見る人がおよそ半数となった。

最も多くの人の意見が分かれたのは、「年収9万ドル」についてだ。ほぼ半数ずつが、「裕福である」または「裕福でも貧困でもない」と答えている。年収10万ドルの人については、半数を超える56%が「裕福だ」と回答した。

調査ではそのほか、回答者自身の年収に関する見方についても質問した。「自分は裕福と貧困のどちらに分類されると思うか」と尋ねたところ、64%が「どちらでもない」と答えた。

貧困ラインは「約2万5000ドル」

米保健福祉省(HHS)が今年、家族4人の世帯の「貧困ライン」に設定している年収は、2万5470ドルだ。年収が貧困ラインを下回る米国人は2017年には、人口の12.3%に当たる約3970万人だった。

調査結果

以下、年収(税込み)に対する見方についての調査結果を紹介する。数値は左から順に、年収に対して「貧困、どちらでもない、分からない、裕福」と答えた人の割合。

・1万ドル=76%/12%/9%/2%
・2万ドル=55%/30%/11%/5%
・3万ドル=32%/50%/11%/6%
・4万ドル=8%/66%/11%/15%
・5万ドル=5%/64%/10%/21%
・6万ドル=4%/65%/8%/23%
・7万ドル=4%/62%/8%/27%
・8万ドル=3%/56%/8%/33%
・9万ドル=2%/46%/8%/44%
・10万ドル=2%/34%/8%/56%

*結果は四捨五入しているため、構成比の合計は100にはならない。

出典:YouGov

編集=木内涼子

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