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I write about personal branding.

Monster Ztudio / shutterstock

私は毎年1月になると、その年のパーソナルブランディング(自己ブランド構築)とキャリアのトレンドを予想している。今年の予想の多くは、技術と自立がカギとなっている。キャリア開発・成長に関しては、そのあらゆる側面が実世界からインターネット上の仮想世界へと移行している。

自分のブランドをデジタル世界へと移行させれば、2019年、そしてそれ以降もキャリアの助けとなるだろう。ここでは、今年最大限活用すべきキャリアの6つのトレンドを紹介する。

1. パーソナルブランディングの重要性がさらに増す

経済学者らは経済の停滞を予想しており、中には全面的な景気後退が始まると警告する専門家もいる。理想の仕事を見つけることはさらに難しくなり、他から抜きん出た存在になる必要性が出てくる。そのためには、自分の長所を理解して存在感を高め、他者に気づいてもらうことが重要であり、これがパーソナルブランディングだ。

パーソナルブランディング革命は終わったという人もいるが、パーソナルブランドはあなたが持つキャリア管理資産の中で最も価値の高いものとなるだろう。自分のブランドを発見し、育て、表現すれば、たとえ経済が不安定になったとしても自分の優位性を保ち、他者に求められる存在となり、安定した基盤を維持できる。

2. 自己ブランドが完全にオンライン化する

人と人との交流のほとんどは、もはや現実世界では行われていない。第一印象が握手から始まることは少なくなり、相手の名前をグーグル検索するところから始まるようになる。そのため、強固な関係性を築くためにはインターネット上での自己ブランド管理が欠かせない。

現代の経済において、人間関係はビジネス上の通貨となっている。そのため、毎日の生活の中では関係の構築・育成を優先しなければならない。遠隔勤務が増える中、強力で一貫性のあるデジタルブランドを持てば、同僚やリーダー、その他の意思決定者があなたを一番に思い出してくれるようになる。

3. 学習が新たな重要性を持つ

ビジネスの速度は増しており、あるものがたったの数カ月で時代遅れになってしまうこともある。毎日意識的に学習・成長することが必要なので、学習時間の確保が必要不可欠となる。

ただし、学習といっても国の反対側に移動して2日間のワークショップを受けなければならないわけではない。ここでの学習には、同僚から学んだり、ネット上のコミュニティーに参加したり、ユーチューブの動画を見たり、ブログの投稿を読んだりすることが含まれる。

学習の責任はかつて、会社の人材開発部門が担っていたが、現在は本人の責任になっている。キャリア志向のリーダーが自己のキャリアと学習を管理するようになる中、個人と直接取引をする新たなタイプの人材開発企業が出現していくだろう。自らを磨き続けられるような知識の源を見つけることが必要だ。こうした知識の元に投資し、毎日新しいことを学ぶ努力をしよう。

編集=遠藤宗生

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