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シャオミCEO レイ・ジュン(Photo by TPG/Getty Images)

香港市場でのIPO準備に入った中国のシャオミは6月25日に上場目論見書を提出した。そこに提示された株価の上限をベースに試算した結果、今回の上場で誕生する新たなビリオネアたちの名前が明らかになった。

シャオミのCEOであるレイ・ジュンは既にフォーブスのビリオネアリストのメンバーだが、今回の上場により資産を180億ドル以上に伸ばすとみられている。同社の米国籍のプレジデント、Lin Binの資産は78億ドルに達する見込みだ。Binは2015年と2016年にビリオネアリストに入っていた。

シニアバイスプレジデントのHong Fengは18億ドル。チーフブランドオフィサーのLi Wanqiangは18億ドル。もう1名の共同創業者のWong Kong Katの資産額は17億ドルに達するとみられている。

他の3名の創業メンバーのLiu DeとWang Chuan、 Zhou Guangpingらの資産額は10億ドル未満にとどまる見込みだ。

レイ・ジュンの資産額はシャオミの株式以外の資産も含めると200億ドル(約2.2兆円)を超えるとみられ、世界44位の富豪であるイーロン・マスク(資産199億ドル)を追い抜く勢いだ。ただし、ジュンの資産額はテンセントのポニー・マー(453億ドル)やアリババのジャック・マー(390億ドル)よりはずっと下だ。

シャオミはIPOにより1000億ドルの調達を目指していると伝えられるが、業績から考えると700億ドル程度が妥当な線とされている。

インターネットとモバイルの爆発的成長により世界最大の人口を誇る中国は、この20年で最もテクノロジー市場が発展した国となった。中国はビリオネアの数で米国に次いで世界2位となっている。

上場後のシャオミの課題は中国や海外におけるスマホ売上を伸ばし、事業領域を拡大し利益率を改善することだ。

シャオミCEOのレイ・ジュンは2014年のフォーブスの「アジアを代表するビジネスマン」に選ばれていた。

編集=上田裕資

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