キャリア・教育

2018.01.11 12:00

使ってはいけない「陳腐なビジネス英語」10選

Caftor / shutterstock.com

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私は「新年の抱負」という概念があまり好きではないが、それでも毎年新たな習慣を身につけて悪習を断つのは素晴らしいことだと思う。

やめた方が良い習慣を5つ挙げると次の通りだ。

1. 喫煙
2. 睡眠不足で活動を続けること
3. 自己批判
4. 自分のことを他人に決断させること
5. 自分の夢が現実的でない、自分にはこんな夢を見る資格はないと考えること

新たに身に付けるべき良い習慣は次の通りだ。

1. やる気を与えてくれる人と時間を過ごすこと
2. 好みの健康的なレシピを見つけて献立に加えること
3. 毎日新たなことに挑戦すること
4. 自分の達成したことは全て褒めてあげること
5. 職場で発言するときは、うわべだけのビジネス用語ではなく中身のある言葉を使うこと

流行のビジネス用語を使えば、賢く世慣れた人物に見えるわけではない。実際はその全く逆だ。こうした流行語を多用すればするほど、知性が低く見識のない人に見えてしまう。

次に、あなたの魅力を下げてしまうような流行のビジネス英語表現の例を10挙げる。

1. Paradigm / Paradigm shift(パラダイム/パラダイムシフト)
2. At the end of the day(結局のところ)
3. Deliverables(成果物)
4. Core competency(コアコンピテンシー=核となる能力)
5. Best practice(ベストプラクティス=最良慣行)
6. Deep dive / Drill down / 10,000-foot view(ディープダイブ/ドリルダウン/1万フィートの視野=掘り下げて分析すること)
7. Synergy(シナジー=相乗効果)
8. Game-changer / Disruptor(ゲームチェンジャー/ディスラプター=大変革をもたらす人・物/破壊者)
9. Blue-sky thinking(ブルースカイシンキング=既成概念にとらわれない独創的発想)
10. Right-sizing(ライトサイジング=規模の適正化)
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翻訳・編集=出田静

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