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I write about the growing "industry" of social innovation.

(Photo by Krista Kennell/Patrick McMullan via Getty Images)

モデル事務所「TRUE Model Management」を率いるデール・ノエルが、ファッション業界に変革を起こそうとしている。

ノエル自身も元モデルだ。20年近く、業界大手のフォード・モデルズに所属し、フィッティングモデル(ブランドが新作の仕上がりサイズなどを確認する際に商品サンプルを試着するモデル)としてヴィクトリアズ・シークレット、J.クルー、ギャップ、カルバン・クラインなどの仕事に携わってきた。

TRUEに所属する約200人のモデルは、長身で痩せた若いショーモデルばかりではない。プラスサイズのモデル、フィットネスモデル、フィッティングモデル、SNSインフルエンサーなど、従来のモデルのイメージには当てはまらないモデルが多数所属する。年代も性別も人種も様々だ。

「モデルの仕事で大事なのは、ルックスだけではありません。今のクライアントは個性を求めます。SNS上でアクティブな人、一緒に仕事しやすい人、服の着心地などについて適切なフィードバックを与えられる人などに需要があります」とノエルは言う。

ノエルが所属モデルに求める条件の一つは、健康的であることだ。プラスサイズのカテゴリーであっても、健康管理がしっかりできている者にしか仕事を与えない。34歳で海軍出身のラテン系人気プラスサイズモデル、メリンダ・パリッシュがいい例だ。

今でこそ「Vogue」「People」「TMZ」などのメディアで取り上げられ、SNSキャンペーン#healthyatanysize(どんなサイズでもヘルシー)の発信者として知られるパリッシュだが、TRUEと契約した時の体重は、130キロ超だった。「約2年間かけて彼女の減量と健康改善をサポートしました。個性的で、情熱と目的を持ち、活力にあふれた彼女は、バランスの取れた人間のお手本のような存在です」とノエルは話す。

ノエルはまた、モデルの仕事以外にも打ち込めるものが必要だと力説する。自身は30代の時に口腔がんを患ったことをきっかけに、ニューヨーク大学のがん研究センターなどで患者と研究者の支援を続けてきた。

編集=海田恭子

 

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