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Syda Productions / shutterstock.com

ジュースクレンズは、新しい年の始まりにふさわしい有効な方法だ。より多くの人が毎日の食事の中にジュースを取り入れるようになっている米国では、絞りたての新鮮なジュースの販売は34億ドル(4,012億円)規模のビジネスに成長しているとされる。ニューヨークに本社を置く健康食品のスタートアップ「ジュース・ジェネレーション」も、こうした“クリーンフード革命”によって利益を上げている企業の一つだ。

創業者でCEOのエリック・ヘルムズはフォーブスの取材に対し、クリーンフードに関して見られる現在の傾向(ベジタリアンやビーガン、ジュースクレンズの人気の高まり)には、ソーシャルメディアの影響もあるとの考えを語っている。健康的な食事を心がけていることを誇りに感じ、それを示すような写真を投稿する人たちのコミュニティーができているというのだ。

ヘルムズ自身もまた、スーパーフードのトレンドを生み出してきたことを誇りに思っている。これまで使われてこなかった珍しい材料を、恐れることなくジュースのレシピに取り入れてきた。米国市場に初めてインドネシア産のマンゴスチンのジュースを紹介したのも、活性炭やクレイ(泥)、藍(ラン)藻類のブルーマジックを使った飲料を完成させたのもヘルムズだ。

サルマ・ハエックも協力

同社の顧客には当初から、ブロードウェイで活躍するダンサーなどが多かった。ヘルムズはそれをきっかけに女優のサルマ・ハエックと知り合い、各地の撮影現場に絞りたてのジュースを届けるようになった。

そして2008年、二人は出来立てのジュースを宅配するサービス、「クーラー・クレンズ」を始めた。ジュースは5日分(ボトル9本)で290ドル。毎月定期購入する場合は、年間2,784 ドルになる。通信販売によって大幅に販路を拡大したことで、ジュース・ジェネレーションは年間売上高が3,000万ドルを超えるまでに成長した。

スージャ(Suja)やブループリント(BluePrint)などその他のフレッシュジュース・ブランドの大半は、1か月以上の保存が可能になる高圧処理技術を採用している。だが、ヘルムズはその方法ではフレッシュジュースから「フレッシュさ」が奪われると考え、異なる製造方法を採用。さらに、同社のジュースは保存料を使わないことから賞味期限は3日間となる。そのため、絞りたてを購入者の自宅まで届けることにしたのだ。

そのほか、こうした入手の難しさを補うため、ヘルムズは2014年1月に自宅でできるジュース作りのためのレシピ本を出版。同著の販売部数はこれまでに、7万5,000を超えている。

ハエックは、「現代の生活スタイルを通じて、私たちは体に多くのストレスや毒素を取り込んでしまう。それを排出する手助けをするのは大切なことだ」と語る。「“ジュ―シング”は私自身が何年も前から取り入れ、効果を実感してきた予防健康管理の方法の一つ。誰にでも有効な方法だ」という。

一方のヘルムズは、「炎症が引き起こす病気はさまざまあるが、ジュ―シングはその炎症を抑えることに効果的だ」と指摘している。これこそが、ジュースを食生活に取り入れることの最も大きな利点だ。

編集 = 木内涼子

 

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