1. インタラクティブ・コンテンツ
インタラクティブ・コンテンツには、評価や調査、投票を行うサイトなどが含まれる。ユーザーが積極的に関与できるコンテンツの人気は一層高まっている。
2. インフルエンサー・マーケティング
多くの人から共感や注目を得る「ソートリーダー(思想的影響を与えるリーダー)」は幅広く信頼される。インフルエンサー・マーケティングを取り入れる企業が増加している。
3. モバイルビデオ
モバイル端末は2015年第4四半期、動画の視聴回数で初めてデスクトップを上回ることになると予想されている。
4. ライブストリーミング
ライブストリーミングは今後も勢いを増していくとみられる。それを示す一つの例が、インスタグラムによるライブ動画機能の追加だ。
5. チャットボット
チャットボット技術は大幅に進歩している。フェイスブックはボットプログラムに多額の投資を行い、パーソナライズしたニュースの更新や自動レスポンスなどを実現している。
6. 仮想現実と拡張現実
2016年に最も注目を集めたのは、「ポケモン」だ。この現象から学べる最大のことは、拡張現実には実際に企業の業績を上げる力があるということだ。
7. すぐ消えるコンテンツ
スナップチャットの人気が急上昇したことは、すぐ消えるコンテンツの価値の高さを明らかにした。「集中力が続くのは8秒間」とされる米国のZ世代に特に人気だ。
8. モバイル優先戦略
インターネットトラフィックのうち、より多くを占めるのはデスクトップではなくモバイル端末になっている。必要なのは単にモバイル向けにコンテンツを「最適化すること」ではなく、移動が多いユーザーたちのライフスタイルの中で、より確実にコンテンツを目にしてもらうということだ。