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自動車投資を最大化する方法やその他に関する執筆を担当。

photo by Shoji Fujita / gettyimages

今後の自動運転車の開発と実用化について米運輸省は9月末、長く待ち望まれていた新たな指針を発表した。関連技術が前進を続ける中、自動車メーカーやサプライヤー、各州の規制当局など全てが、共通の認識を持てるようにするためだ。

私たちは皆、安全な車を望んでいる。自動運転車の進化を実現するために連邦当局が積極的になるのは良いことだ。そして、将来的にはぜひ、以下に関するルールも追加してもらいたい。

1. 「声」の排除

自動車は1980年代後半、新たに導入された合成音声技術のおかげで運転者を戒めるものになった。「半ドアになっている」「シートベルトを着用して」などと言葉で警告するのだ。これらを支持している人はほとんどいない。今後は主に視覚的な警告を採用し、緊急時にはクラクションが鳴るといったシステムにしてもらいたい。

2. 人間と機械の節度ある関係の維持

音声コマンドを好む人もいるかもしれない。だが、その機能に名前を付けたり、人工知能に人格を与えたりする“非理性的な”行動は避けてほしい。

また、人と機械が情報をやり取りするためのヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)機能を向上させる必要性は認めるが、将来の自動運転車が幾つも絵文字を使い、フェイスブックにメッセージ投稿できるようになってしまうような事態は恐ろしい。

3. コネクティビティの制限

現在の自動車はすでに、スマートフォンやスマートウォッチを認識し、それらと情報をやり取りできるようになっている。また、ホームオートメーションシステムと接続して帰宅時に車庫の扉を開けたり、外灯をつけたりすることもできる。運輸省はハイテク技術を搭載した自動運転車をサイバー攻撃から守る重要性を指摘しているが、データマイニングへの安全対策も必要だ。

私たちは未来の自動車に、次の信号の近くにあるバーガーキングのお得情報や、少し前にネット検索した芝刈り機が近くの店でセール中だとかいったことを教えてほしいとは思わない。また、屋外広告の掲示板に私という個人を氏名で認識してもらいたいとも思わない。

編集 = 木内涼子

 

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