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I write about tech, media, culture, and science.

photo by Rodolfo Molina / gettyimages

リッチな人々は自分以外の人間に関心が薄いと感じたことがあるなら、その直感は当たっている。

米誌「サイコロジカル・サイエンス」に先月掲載された調査によると、自身をアッパークラスに属していると考える人々は、資産が少ない人に比べ、周囲の人に意識が向いていないことが明らかになった。研究者たちは特権的ポジションを通じて形成された、“認識や注意に関する自然発生的なプロセス”により、金持ちが他人を“スルーする”傾向があると分析する。

研究を実施したニューヨーク大学のチームは、「個人の財力によって安定が保証された人々は、他人を報酬や脅威と関連づけて捉えにくく、注意を払わなくなる」と指摘する。

研究者は仮説を実証するため、グーグルグラスなどのデバイスの視線トラッキング技術を用い、被験者が他人にどの程度注意を払っているかを分析した。アッパークラスにいると考えている人は、それ以下のクラスにいると思っている人々に比べ、他人を見ている時間が短かった。

今回の実験結果は、人々の他者に対する認識が、“動機付けとの関連性”に直接影響を受けることを示唆しているという。筆頭研究者のピア・ディーツェは「調査結果から、下流の人々の方が、上流の人々より他人をよく見ていることが明らかになった。ほかの文化的属性と同様に、ソーシャルクラスも知らず知らずのうちに、情報処理に影響している」と語った。

編集=上田裕資

 

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