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Driving the conversation on the connected car and mobility

Neilson Barnard /gettyimages

米ベライゾン・コミュニケーションズはこれまでも、自動車を「つなぐ」ことにおいてはライバルの通信大手AT&Tほど、自動車メーカーとの提携に積極的ではなかった。先ごろ発表した車両管理のフリートマティクス(Fleetmatics)の買収により、ベライゾンはその戦略の方向性をより明確に打ち出したといえる。より高い利益率が見込める輸送ビジネス分野での車両管理に注力する考えだ。

ベライゾンのテレマティクス事業部門、ベライゾン・テレマティクス(Verizon Telematics)は既に、メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンと契約を締結。非接続車(通信網に接続しない自動車)に接続車(コネクテッドカー)と同様の機能を持たせることが可能な機器、「ハム(Hum)」の販売と関連サービスの提供を行っている。

そうした中、ベライゾンは先ごろ、GPSを利用して輸送車両を追跡・管理するソリューションを提供しているフリートマティクスを24億ドル(約2,420億円)で買収すると発表。これに先立つ7月29日には、トラックなどの輸送車両を追跡・管理するソフトウエアを開発する米テロジス(Telogis)の買収手続きを完了した。

ベライゾン・テレマティクスのアンドレ・アーランドCEOはフォーブスの電話取材に対し、(2社の)買収は、「車両管理と輸送ビジネスの市場規模の大きさが理由だ」と述べた。細分化され、参入が進んでいない各国の同市場をみれば、国際的にはさらに大規模な市場であることが明らかだという。

さらに、「フリートマティクスとテロジスの買収により、当社は車両と労働力の管理に関するソリューションの主要なプロバイダーとして、地位を確立することができる」という。

「ソフトウエアのプラットフォームとポートフォリオの点でいえば、テロジスは企業向けで最大。中小規模の事業者向けの車両・労働力管理においては、フリートマティクスが大きな強みを持っている。当社はこれら2社の買収によって、提供するサービスを確実に拡充することができる」

編集 = 木内涼子

 

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