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Elnur / Shutterstock.com

1956年は、エルヴィス・プレスリーが初めてエド・サリバン・ショーに出演した年であり、ダウ平均株価の終値が初めて500ドルの大台に乗った年。そして、ミネソタ州に屋内ショッピングモール「サウスデールセンター」がオープンし、ショッピングに革命を起こした年だ––。

アメリカではその後60年で、各地に1,200以上のショッピングモールがオープンし、多くの人をひきつけてきた。しかし、音楽がこの60年でリスナーのニーズに応えるべく進化を遂げてきたのと同様に、ショッピングモールもまた、目の肥えた消費者に応えるべく変化を続けている。

アメリカ経済の低迷にもかかわらず、小売売上高は4月に前月比1.3%増、5月も0.5%増と2か月連続で増加。市場の予想を上回る伸びを見せた。

しかし、その個人消費の増加分を勝ち取るために、小売業界では熾烈な競争が展開されている。ショッピングモールが成功するためには、ユニークな経験、テクノロジーの活用と多様なテナントを最適に組み合わせる必要がある。

客を引きつける“経験”づくり

消費者が買い物に求めるものは今や単なる商取引ではない。彼らは雰囲気や経験を求めている。

その古典的な例が、クリスマスシーズンにサンタクロースと記念写真を撮るというコンセプトだ。2015年には映画会社ドリームワークスがこの伝統に新風を吹き込み、一握りのショッピングモールで、シュレックを主役にしたクリスマスイベントを開催した。こうしたイベントは家族客を引きつけ、結果として買い物客が増えるためテナントの小売店にとって利益になる。

旗艦店でも同じことができる。アップルでは旗艦店内のユーザーサポートコーナー、ジーニアス・バーを、ジーニアス・グローブ(木立)に進化させた。“グローブ”には、その名のとおり木の植え込みがあり、自然を感じられる。

編集=森 美歩

 

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