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ソーシャルメディアとデジタルメディアを中心に、テクノロジーに関する記事を執筆

Colin Anderson / gettyimages

米国の著名アナリスト、メアリー・ミーカーが発表した2016年のインターネット・トレンド報告書は、価値あるデータの宝庫だ。

ベンチャーキャピタルKPCBのパートナーであるミーカーは6月1日、Recode主催のコード・カンファレンスで報告書を発表した。その中から特筆すべき4つのトレンドを下記に挙げる。

1.ネット人口の増加率は失速
2015年の世界のインターネット利用者数の増加率は9%で、前年から横ばい状態だが2009年の15%と比べると大幅に失速している。ミーカーはその理由として、先進国の人口に対するネットユーザー数の割合がかなり高くなっているため、新たなユーザーを獲得することが難しいことを挙げる。

発展途上国で新規ユーザーが増えないのはスマホの価格が高いためだ。マッキンゼーの研究によれば、1人当たりの収入に対するスマホ価格はベトナムでは15%に上り、ナイジェリアやインドでも10%だ。しかしインドは例外で、インターネット成長率が前年比7%も増加、ネット人口はアメリカを抜いて中国に次ぐ世界2位となった。

2.画像の時代
テキスト(特に文字による検索)が衰退する一方、画像の重要性が増している。ミーカーは今後5年で少なくとも検索の半分以上は画像や音声を使って行われるようになると見ている。画像の台頭と大きく関係しているのが、自分の物語を伝えたり何かを共有したり、メッセージを送ったりクリエイティブな表現を行ったりするのにスマホを使う機会が増えていることだ。

ユーザーが設定するフィルターに応じて画像や動画に広告を組み込むことも増えるだろう。Z世代(1~20歳)は画像を利用する世代と特徴づけられるようになるとミーカーは言う。スポーツイベントなどを見ればわかる通り、動画の社会的重要性が増している。ミレニアル世代にとってはフェイスブック、スナップチャット、そしてインスタグラムが人気のプラットフォームだ。

編集=上田裕資

 

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