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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

Antonio Guillem / Shutterstock

音楽業界に復活の兆しが見えてきた――。国際レコード産業連盟(IFPI)のレポートによると、過去20年で初めて音楽業界の売上がわずかながら回復。2015年は全世界の音楽の売上高が前年比3.2%増を記録した。

現在、世界の音楽産業の市場規模は150億ドル(約1兆6,435億円)。10年前と比較すると50億ドルの減少だが、今回のデータで注目すべきは、2015年に初めてデジタルがフィジカルを上回り、今では業界全体の売上高の45%を占めるまでの成長を遂げたことだ。

デジタル分野の売上は前年から10.2%増え、約67億ドル(約7,340億円)に達した。2014年の時点では、デジタルとリアルの売上高はいずれも61億ドルだったが、その後、ストリーミングサービスが急速に普及し市場を拡大した。ストリーミングサービス業界の売上高は、前年比45%増となっている。

デジタル売上に占める割合は、ダウンロードが45%、ストリーミングが43%となっている。少なくともアメリカでは、音楽業界の歴史においてストリーミングほど急速に拡大したサービスはないと言える。2015年、ストリーミングサービスの利用件数は3,170億件。前年比93%増の大幅な伸びを見せた。この数字は、CDシングル、アルバムセールスの何倍にも相当する。

これ以外に世界の音楽業界全体の収益に貢献したのは、シンクロナイゼ―ション・ロイヤリティー(テレビや映画で流れた楽曲の使用料)と興行権による売上だったが、いずれも全体に占める割合としてはわずかなものだった。

編集=上田裕資

 

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