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企業家、テクノロジー、ビジネスをカバーするジャーナリスト。

ネスレのホームページ(http://www.nestle.com/)

テクノロジーでつながっている今の時代、ウェブサイトは企業の顔だ。企業は事業の内容や理念、そしてそれがなぜ重要なのかを、ウェブサイトを使って効果的に世の中に伝えなければならない。

ロンドンに本社を置く調査・コンサルティング会社ボーウェン・クラッグス(Bowen Craggs & Co.)は2007年以降、世界の大手企業のウェブサイトのランキングを作成しており、このほどその2016年版が発表された。世界の時価総額トップ200社のウェブサイトの中から、最も優れていると判断したトップ30社を選んだものだ。

同社のスタッフが対象企業1社ごとにそれぞれ「この企業はウェブサイトを通じて何をしようとしているのか」、「それは成功しているのか」を報告書にまとめ、それをもとにランキングを作成した。

今回1位に輝いたのは、スイスに本社を置く食品・飲料メーカーのネスレ。同社のウェブサイトは的を絞った内容で、企業のアイデンティティーや使命を余すところなく表現し、効果的に伝えていると評価された。またボーウェン・クラッグスの共同創設者デービッド・ボーウェンは、アフリカ市場へのベビーフード販売戦略が批判を浴びてきたネスレのイメージを守る機能も果たしていると指摘。「ウェブサイトやソーシャルメディアの主な役割は、企業の評判を管理することだ」と言う。

2位は、ドイツに本社を置く化学工業および製薬会社のバイエルだ。質の高い人材を引きつけるために、ウェブサイトを通して企業の魅了をアピールしたところが選出の理由。「ワクワクするようなデザインやテクノロジーが詰め込まれていて、企業サイトの理想的な姿」であるとともに、賛否両論のあるクロップサイエンス部門などの中核事業についても幅広い情報が提供され、グローバルから簡単にアクセスできる点が評価された。

3位は、イタリアの石油・エネルギー会社のエニ(Eni)。シェルやBPなどの競合に比べて国際的な知名度が低い同社のウェブサイトは、自社の存在やその意義を世界に発信するとともに、イタリア文化へも貢献している。

新しいウェブサイトにはバグが多い傾向があり、つまり、このランキングでは上位に入れない。その例が大手エネルギー会社シェルのウェブサイトだ。同社は昨年首位であったが、今年はいくつかの新たな変更が加えられたことを受け8位に転落した。

編集=森 美歩

 

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