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Minerva Studio / shutterstock

企業のSEO対策について全2回にわたりお送りする。

SEO戦略(サーチエンジン最適化)には常に変化と、わかりにくさと、誤解がつきまとう。多くの経営者にとってSEO対策の壁は高く、まして実際に自分の経営判断で取り組んでいくのは至難の業だ。

正しく実践しかつ歳月をかけて取り組めばSEOのROI(投資対効果)は非常に高いが、SEOの実効性に対する不安や誤解や先入観ゆえSEO対策に消極的な経営者がいまだに大多数である。しかし今やSEOが誕生してから15年以上たっている。ホームページ上にあなたの会社に関する何らかの情報がのっているとしても、もしSEO対策に本気で取り組んでいなければ、残念ながら競合他社に大きく差をあけられている可能性がある。

では、これからSEO対策を始めても時機を逸しているのだろうか?SEO対策を始めるのに遅すぎるということがあるのだろうか?

「遅すぎる」というのはどういうことか?

まず、「遅すぎる」というのが具体的に何を指しているのかという定義が重要だ。SEO対策でいえば、「遅すぎる」というのは今からSEO対策をとっても有益な結果が得られないという状態を表す。言い換えれば、早い段階でSEO対策に取り組んでいれば得られたであろう利益が、もはや失われていて存在しないということだ。「これからSEO対策を始めるのは遅すぎる」という考えには、以下の理由が挙げられる。


1.長年SEO対策に取り組んでいるライバルとの差が埋められない

これは、あなたのライバル会社はすでにSEO対策に長年取り組んでおり、追いつくのが不可能だというのを意味する。SEO対策はじっくりと時間をかけて取り組んだ分だけ投資対効果が高まるものだ。つまり、もし競合他社が10年前からターゲットワードを検索すると自社サイト閲覧へつながるようSEO対策をとり続けていれば、今からあなたの会社が対策を始めたところでライバルと同じ効果を期待するのはほぼ不可能な話である。


2.SEOの有効性が落ちている

これは、SEOのピークは過ぎておりビジネス戦略として終末期にあるという考え方だ。
実際、グーグルが定期的にシステムを更新し、検索エンジンで上位に出るよう故意に操作されるのを防ぎ、人々が常により新しい方法で情報を検索できるようにしていることからも、SEO対策のROIは落ち目にあるというのが一般的な見方だ。もしそれが本当なら、今からSEO対策に取りかかっても利益が出るどころか痛い出費になるかもしれない。


3.下り坂のビジネス

これは特定のビジネスにしかあてはまらないが、SEO対策を始めるのが遅すぎるという理由で最も一般的な回答の一つだ。もしあなたの事業がマイナス成長でオンラインセールスも停滞していたら、SEO対策に資金を投じる余裕などないかもしれない。


次回[Part2]では、上記で述べた3つのポイントについてより詳しく説明して、SEO対策を始めるのが本当に遅すぎるのかどうか解説していく。

翻訳編集=Forbes JAPAN 編集部

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