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kirill_makarov / Shutterstock

自動運転カーよりもさらに小さな自動輸送マシンをご存知だろうか――。スタートアップのDispatchは4月6日、人間より小さな宅配ロボットのプロジェクトの資金調達ラウンドで、アンドリーセン・ホロウィッツから200万ドル(約2億1,800万円)をシード資金として調達した。このミニ輸送マシンは歩道やキャンパスを人間のように歩き、パッケージや食べ物などを配送する。

Dispatchが開発した最初のロボットCarryは3つの短い足と3つの長い足を使い、最高時速4マイルで100ポンド(約45キロ)までの物品を最大4つ運べる。リチウムバッテリーは12時間連続で利用できる。Dispatchはメンローカレッジとカリフォルニア州立大学モントレーベイのキャンパスでこのロボットに郵便物を配達させる実験を行っている。

Dispatch共同創業者のユーライア・バークは「私たちは当初、宅配バイクのような製品を構想していたが、考えを深める中で、配送プロセスの“最後の1マイル”を解決するアイディアに行きついた」と語った。

開発者らは27歳コンビ

バークと共同創業者のステイ・ブラウン、ソニア・ジンはいずれも27歳で、ニューヨークの不動産ソフトウエア会社Flooredで同僚として働いていた。3人は1年前にカリフォルニアに移住し、昨年11月、サンフランシスコでHAXハードウエア速成プログラムを修了した。

アンドリーセン・ホロウィッツのパートナー、クリス・ディクソンは最近、自動飛行ドローンや自動運転カーに対する投資を活発に行っている。Dispatchは彼のポートフォリオにぴったりの企業だった。ディクソンは「歯ブラシを配送する場合、ドローンならコストは5ドルだが、陸上輸送なら50セントで済む。Dispatchの製品はこういった分野で力を発揮する」と述べた。

宅配ロボの生産はDispatch以外にもイギリスのStarshipLabsが手掛けている。このような小型自動宅配ロボットは、人間のドライバーの効率的な代替手段として、フードデリバリーのDoorDash、Postmates、買い物代行のInstacartのようなサービスの助けとなるだろう。

編集=上田裕資

 

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