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キャリアと仕事、リーダーシップ全般を担当。

lanych / shutterstock

女の子が誰しもプリンセスやバレリーナに憧れたのは昔のことのようだ。全米で1歳から10歳の子ども500人を対象にした新しい調査によると、STEM(科学・技術・工学・数学)系の職業につきたいと答えた女の子が41%にのぼり、男の子の32%を上回った。

女の子全体で見ると、最も人気のある職業は医師(16%)で、教師(7%)、科学者(4.5%)、シェフ・パン屋・パティシエ(4%)と続く。一方、男の子の一番人気はプロスポーツ選手(16%)、次いで消防士(5%強)、エンジニア(5%弱)、宇宙飛行士(4%)となっている。

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調査は2015年10月、Fatherlyという新興のウェブサイトが実施したものだ。元プロマラソン選手で起業家のサイモン・アイザックス(35歳)が立ち上げたサイトである。

2015年1月、アイザックスはパートナーのマイケル・ロスマンと2人で、ジャーナリズムの質の向上とメディアイノベーションを推進しているナイト財団やネット起業家ゲイリー・ヴェイナチャック等から200万ドルの立ち上げ資金を調達した。4月に立ち上げたオンライン・メディアでは「実は難しいパパ友づくり」や「祖父母に邪魔されないクリスマスシーズンの過ごし方」といった記事を掲載している。

アイザックスは「アメリカにおけるジェンダー・エクイティ(性別による差別の是正)や女子のエンパワーメント(自分で意思決定して行動することにより、男女平等な社会をつくること)の現状を調べるため」に、将来なりたい職業の調査を行うことを考えたのだと言う。そして「この質問は、子どもをとりまく環境のリトマス試験紙になるのです」と語った。また、STEMに関心が高いのはいいことだとしながら、女の子があまりスポーツ選手になりたがっていないのは、女の子には運動の機会やスポーツ活動に接触する機会が少なすぎることを示している、と話す。そこで、自分の娘が「セリーナ・ウィリアムズみたいになりたい」と何兆分の1の確率でしか実現されない夢を持ってもいいのかとたずねると、アイザックスは「娘には、どんな職業の夢も必ず叶うと信じて欲しいと思っていますよ」と答えた。更に、女の子が女性警察官や消防士のことを知る機会をもっと作る必要がある、と付け加えた。

実は、この調査の回答には多少真剣さを欠く部分もある。3、4歳児が一番なりたい職業はスーパー・ヒーローである。他にも、子猫、恐竜、ヘッジファンドのファンドマネジャー(親の職業が窺い知れる)から「背の高い人」まで、ユニーク過ぎる回答も寄せられたのだそうだ。

編集 = Forbes JAPAN 編集部

 

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