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Andresr / shutterstock

ゴールドマンサックスが新たに任命したマネージング・ディレクターは、3割がミレニアル世代だ――。このニュースを受け、ミレニアル世代への関心が一層高まっている。

ミレニアル世代が職場の大半を占めるようになる時代は、もうすぐそこまできている。10年後には、労働市場の75%をこの世代が占めるようになる。採用コンサルティング会社のユニバーサムと世界的なビジネススクールINSEAD(インシアード)は昨年、世界のミレニアル世代の若者1万6,000人を対象に、仕事に対する考え方を調査し、報告書をまとめた。

賃金よりワーク・ライフ・バランス
スマートフォンの時代に社会に出るこの世代は、プライベートな時間に仕事のメールに返信することをいとわない。一方、在宅勤務や従来の9~17時にとらわれない柔軟な勤務形態を希望する。これまでは報酬といえば賃金だったが、ミレニアル世代の73%には、昇給よりワーク・ライフ・バランスの確保が大事だ。さらに、社内での昇進よりこのバランスが大切だと答えた人は、82%に上る。

何でも自分で決断する。相談はしない
「自らの決断に強い影響を及ぼす人」として、「友人」を挙げたのはわずか5%。ミレニアル世代の中でも若い1996年以降生まれの間では、友人の影響力はさらに低くなる。相談相手に「親」を挙げたのは10%。「ヘリコプター・ペアレント(過干渉な親)と呼ばれる親が多い一方、実際に子供に与える影響力は非常に弱い」ということが明らかになった。

嫌な仕事をするより無職を選択
回答者の42%が、「嫌いな仕事をするくらいなら無職でいたい」との考え方に「強く同意する」、または「同意する」と答えた。こうした考えは、チリとレバノン、ペルーで特に強い。また、全体の40%が、「発展性のない仕事に縛られることが最大の恐怖」だと答えた。

リーダーになることが重要
回答者の41%は、指導的な立場、管理する立場になることは自分にとって「非常に重要だ」と答えた。主な理由は、「報酬」(35%)、「影響力を持ちたい」、「組織内で戦略的な役割を担いたい」(いずれも31%)など。また、ナイジェリアと南アフリカでは平均70%が、「指導者や管理者の地位に就くこと」が非常に重要だと答えた。

出世より「進化」が大切
約25%が、短い期間に一定のスピードで昇進することが重要だと考えている。だが、それを上回る45%が、継続的に学習し、新しいスキルを身につけることが重要だと答えた。

週に一度は上司からのフィードバックが欲しい
この世代が職場の上司に最も期待するのは、北米と西欧、アフリカでは「権限を与えてくれること」。中・東欧では「公平性」と「専門知識」があることだった。中南米では「助言を与えてくれるロールモデル」であること、中東では「全てに対する答えを持っていること」とされている。各国の平均26%が「週一度は上司からのフィードバックが欲しい」と回答。特に北米でこう考える人が特に多く、その割合は31%だった。

企業文化では「親しみやすさ」を重視
企業文化について、回答者の大半(64%)が「親しみやすさ」を最も重要な要素に挙げた。全体の85%は多様性を「文化的な多様性」と捉えており、性差別を懸念するのはわずか8%だった。

ユニバ―サムの最高マーケティング責任者(CMO)、ラース・サンダーは、「この世代を理解することに積極的で、そのための努力する企業は近い将来、彼らを理解し、魅了することにおいて一歩先を行く存在になるだろう」と指摘している。

翻訳編集=上田裕資

 

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