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studio1901 / Shutterstock

スーパーモデルのような身体を手に入れたければ、ここに通えばいい――。フィットネスに関心を持つ人の間でそう言われる高級ジムがマンハッタンのバワリーにある。テイラー・スウィフトや人気モデルのクリッシー・テイゲン、カーリー・クロスらが通い、セレブリティ御用達のカリスマトレーナー、ジャスティン・ゲルバンドが1回40ドルのスタジオレッスンを開講するmodelFITだ。


フォーブスはゲルバンドとmodelFITを共同設立したヴァネッサ・パッカーに、彼女の事業が成功した理由を聞いた。現在30歳のパッカーがゲルバンドと広さ約140平米のジムを共同設立したのは2014年。「効果的なワークアウトを提供する、美しく洗練された空間」にビジネスの可能性を見出したという。


「身体のために何かをすることを、パッケージとして提供したいと思いました。スタジオには花を飾り、オーガニックの美容品や極上のタオル、最新の雑誌を用意しています。ミニマリスティックで禅スピリットに満ちた空間で、素晴らしいワークアウトが出来る。さらにホリスティック栄養学(身体だけでなく精神の健康に配慮した食事で自然治癒力向上を目指す)のアドバイスも受けられる場所、それがmodelFITです」


パッカーはまた、食や健康などのライフスタイルを提案するサイトbonberiの共同設立者でもある。サイトを立ち上げたきっかけは親友のニコール・ベリーとの旅行だった。


「ニコールとイビサ島を旅行した時、皆がパーティーに明け暮れる中、彼女と私は美味しいジュースバーを探したり、地元のヨガスタジオでビクラムヨガをしていました。イビサを目いっぱい楽しみながら、ヘルシーな暮らし方を探していたのです」


パッカーはmodelFITの急成長について、自身がミレニアル世代(1980〜2000年代初頭生まれの世代)であることが関係していると語る。


「私たちにはチャンスがあります。旧来の枠組みを壊すスタートアップに興味を持ち、新興企業の成長をサポートしたい人が大勢います。今は起業したい人の時代です。人々の関心の対象は多岐にわたっていて、それぞれクリエイティブに自己表現できる方法を探しています。人々がお互いの活動をサポートし合い、自分の活動を発信するために協働するという、素晴らしいダイナミズムが働いています」


SNSが果たす役割も大きいとパッカーは語る。


「SNSを通じてバワリーの小さなジムがグローバルブランドになり、私たちは世界中の人とつながることできました。同業者だけでなく、健康やフィットネスに関わるすべての人から刺激をもらうことが出来ます。人々の健康に対する意識の高さに感動すると同時に、modelFITが人々の役に立てることをとても光栄に思います」


ビジネスをオンラインとオフラインの両方で成長させていきたいというパッカーは、この数年間で学んだ教訓を次のように表現する。


「ビジネス運営、特にジムのようなリアル空間の運営は、メンテナンスがすべてと言っても過言ではありません。そのためには私の仕事を理解し、信じてくれて、ブランドのためにチームの一員として働ける人を雇うことが重要だと学びました。また助けを求めることも大事です」


そんな気づきは日々の業務の中で、獲得していったものだ。


「私は周囲のサポートを得ること、自分と同じ目的を持つ人を集めることによって、キャリアを築くことができました。また、スタッフの意見を尊重することの大切さも学びました。そうすることが私の責任であり、私に与えられた資質であると思って真剣に受け止めています。常に楽しむことも忘れていませんけどね」とパッカーは続けた。

編集=海田恭子

 

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