新しい時代の営業組織のモデルケースを表彰するアワード
「Forbes
JAPAN NEW SALES OF THE YEAR 2026」
新しい時代に必要な、新しい時代の営業活動である「NEW SALES」を実践しているエンタープライズ企業にスポットライトを当て、営業の新しい可能性に注目します。
株式会社イトーキ
新卒中心16人が始めた大変革
メンタル不調ゼロで
部署売上15倍に
SALES INNOVATION
セールスイノベーション賞
株式会社イトーキ
KNOWLEDGE-
DRIVEN
ナレッジドリブン賞
日本電気株式会社
NEXT AI
ネクストAI賞
フリー株式会社
VALUE SHIFT
バリューシフト賞
リコージャパン株式会社
倉本 由香利
Yukari Kuramoto
パーソルホールディングス株式会社
執行役員 CPrO(Chief
Productivity Officer)
今井 晶也
Masaya Imai
株式会社セレブリックス
取締役 執行役員 CMO 市場開発本部長 兼
セレブリックス営業総合研究所 所長
入山 章栄
Akie Iriyama
早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール
教授
小川 泰正
Yasumasa Ogawa
Sansan株式会社
執行役員/Sansan事業部 事業部長
作田 遼
Ryo Sakuta
株式会社ユーザベース
上席執行役員 B2B事業CRO
嶋田 毅
Tsuyoshi Shimada
株式会社グロービス
グロービス経営大学院教授、グロービス出版局長
麻野 耕司
Koji Asano
株式会社ナレッジワーク
CEO兼CPO
企業としての生産性や個人としての
満足度を向上させるための
新時代の営業
「NEW SALES」へ変革を起こしているか
01
顧客志向に基づく
営業力強化
02
組織力による
営業活動
03
データやナレッジ、
AI等のデジタルの活用
01~03 をもとに、
効果的・創造的・先進的な
取り組みを行っているか
アワード開催概要
今年のイベントテーマは「LEAD THE CHANGE」
AIの進化が、営業と組織のあり方そのものを大きく変え始めている。
"成果"を生み出す実践者たち、"変革"を推進するキーパーソンたち、
"影響力"を持つリーダーたちとともに、 NEW
SALESが営業や組織にもたらす"変革"の本質に迫る。
過去受賞者
スポンサー
GRAND PRIX
グランプリ+セールスイノベーション賞
株式会社イトーキ
新卒中心16人が始めた大変革
メンタル不調ゼロで
部署売上15倍に
オフィス空間の設計・提案を手がけるイトーキで、全社売上が4年で約1.2倍となるなか、それを大きく上回る15倍の成長を実現した営業組織がある。2021年に発足したDX営業部だ。 同部門は、新卒社員16人を中心に立ち上げられた。従来の営業組織が既存顧客対応に追われるなか、デジタルマーケティングからインサイドセールス、フィールドセールスまでを一体運営する体制を構築。案件創出から商談化までを組織内で完結させることで、新規顧客開拓力を大幅に高めた。 現在は約40人規模へと拡大。組織人数は発足時の2.5倍だが、一人当たりの生産性を向上し、売上は4年間で15倍に成長した。特筆すべきは人材面での成果だ。これまで100人以上の新卒社員が配属されながら、定着率は93%。さらにメンタル不調による休職者はゼロを維持している。若手社員がプレイブック作成や組織改善プロジェクトを主導し、自ら組織をつくる文化を醸成。成果と働きがいを両立する新しい営業組織のモデルとして高く評価された。
KNOWLEDGE-
DRIVEN
ナレッジドリブン賞
日本電気株式会社
なぜ巨大組織は変革できたか
「秘伝のタレ」の染み込ませ方
NECは2018年度の売上高2兆9134億円、調整後営業利益699億円から、2025年度には売上高3兆5827億円、調整後営業利益3868億円へと成長。時価総額は2017年比で一時11倍を超えた。その変革を支えたのが、約6000人規模の営業組織改革だ。 同社は営業支援システム「MIP-NEXT」を軸に、ベテラン営業が持つ“秘伝のタレ”ともいえる勝ちパターンをデジタルで可視化。公共・民需など6事業部門に絞って徹底伴走し、個人の経験や勘に頼っていた営業ノウハウを組織の資産へと変えた。 成果は明確だ。公共領域では予算達成率140%超を記録。ある事業部門で2年かかった行動変容が、後続組織では7カ月で実現するなど、変革は加速度的に全社へ広がった。2025年度の営業支援回数は1400回に達している。 現在はAIを活用した「MIP3.0」を推進。顧客分析や提案書作成をAIが支援し、営業担当者はより高度な提案活動に集中できるようになった。巨大組織の変革を支えたのは、現場に眠る“秘伝のタレ”を見える化し、全社で共有する仕組みづくりだった。
NEXT AI
ネクストAI賞
フリー株式会社
AI で営業を再設計
「効率化」から「価値創造」の基盤へ
昨年「AIトランスフォーメーション賞」を受賞したfreeeが、今年も連続受賞を果たした。統合型経営プラットフォームを展開する同社の課金事業所数は2026年3月時点で71万社。この1年で14万社以上増加するなど、高い成長を続けている。 その原動力となっているのが、AI活用を単なる業務効率化にとどめず、顧客価値の創出へと発展させた点だ。新たに導入した「つばめサジェスト」は、顧客との対話データを分析し、営業担当者に次の提案やアクションを提示する仕組みで、商談獲得数は前年比16.9%増を記録。売上高も前年同期比29.5%増となった。 さらに、営業活動で得た顧客の声をAIが分析し、プロダクト開発へ直接反映する仕組みも構築。1日500〜600件規模の顧客課題を整理し、新機能の開発や改善につなげている。 AIが営業と開発をつなぎ、顧客の声をサービス進化へ還元する。freeeは「顧客起点の好循環」を生み出しながら、営業という職能そのものの再定義に挑戦している。
VALUE SHIFT
バリューシフト賞
リコージャパン株式会社
制度改革で過去最高売り上げを達成
複合機売りから困りごと解決企業へ
創業から67年を迎えるリコージャパンは、2024年、25年と2期連続で過去最高売り上げを達成し、一人当たりの売り上げ、利益ともに40%向上させた。その原動力となったのが、複合機などオフィス機器の販売を中心とした「モノ売り」から、顧客の課題解決を支援する「コト売り」への大胆な転換だ。 同社は10年前、売り上げの約6割を複合機をはじめとする「商品」を起点としたモノの販売が占めていたが、現在は課題解決型サービスが主軸となり、その比率は逆転した。背景にはペーパーレス化や市場の成熟に加え、顧客課題の高度化・複雑化がある。従来の商品知識だけでは顧客の期待に応えられなくなっていた。 変革を支えたのは、人材育成と制度改革だ。リスキリングを推進するとともに、「知識・技能・成果」を重視する評価制度へ刷新。営業体制も、顧客接点を担う営業が課題を把握し、専門人材へつなぐリレー型へと転換した。さらにAIやシステムを活用したナレッジ共有により、個人依存だった営業活動の再現性を高めている。
倉本 由香利
Yukari Kuramoto
パーソルホールディングス株式会社
執行役員 CPrO(Chief Productivity Officer)
PROFILE
東京大学理学部卒、同大学物理学修士修了、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院にてMBA取得。 マッキンゼー・アンド・カンパニーではB2B営業・マーケティングのリーダーとして、製造業を中心に営業改革や成長戦略、拡販支援に従事。 アジアの成長・マーケティング・アンド・セールスグループを統括し、自動車、半導体、ソフトウェア、化学品など多様な業界に精通。 2025年11月よりパーソルホールディングス株式会社 執行役員 CPrO(Chief Productivity Officer)として、グループ全体の営業生産性改革を推進。 著書に『日本の生産性はなぜ低いのか』、監訳書に『Sales Growth』がある。
入山 章栄
Akie Iriyama
早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール
教授
PROFILE
慶應義塾大学卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事後、2008年 米ピッツバーグ大学経営大学院にてPh.D.(博士号) 取得。 同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。19年より現職。専門は経営学。 著書に『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社)など。
嶋田 毅
Tsuyoshi Shimada
株式会社グロービス
グロービス経営大学院教授、グロービス出版局長
PROFILE
東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービス参画。著書に『グロービスMBAエグゼクティブ・マネジメント入門』『グロービスMBAミドルマネジメント』(ダイヤモンド社)、共著書に『強くて元気な営業組織のつくりかた』(東洋経済新報社)など多数
麻野 耕司
Koji Asano
株式会社ナレッジワーク
CEO兼CPO
PROFILE
2003年 慶應義塾大学法学部卒業。同年、株式会社リンクアンドモチベーション入社。2016年、国内初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」立ち上げ。国内HR Techの牽引役として注目を集める。2018年、同社取締役に着任。2020年4月、「できる喜びが巡る日々を届ける」をミッションに、株式会社ナレッジワークを創業。 2022年4月、「みんなが売れる営業になる」セールスイネーブルメントクラウド「ナレッジワーク」をリリース。著書:『NEW SALES 』 (ダイヤモンド社)、『THE TEAM 』 (幻冬舎)、『すべての組織は変えられる』(PHP研究所)
今井 晶也
Masaya Imai
株式会社セレブリックス
取締役 執行役員 CMO 市場開発本部長 兼
セレブリックス営業総合研究所 所長
PROFILE
セレブリックス営業総合研究所の所長兼セールスエバンジェリストとして、法人営業・購買・AI営業の最前線で研究や情報発信を行う。著書に『Sales is 科学的に「成果をコントロールする」営業術』、『お客様が教えてくれた「されたい」営業』、『The Intelligent Sales~AIを活用した最速・最良でクリエイティブな営業プロセス~』などがあり、累計発行部数は10万部を突破。現在は取締役 執行役員CMOとしてマーケティング戦略や新規事業開発を牽引。営業プラットフォーム『YEALE』、『Japan Sales Collection』の監修や、Everything DiSC®認定トレーナーとしても幅広く活動している。
作田 遼
sakutaryo
株式会社ユーザベース
上席執行役員 B2B事業CRO
PROFILE
大学卒業後、日本ヒューレット・パッカードへ入社。アカウントマネージャーとして大手製造メーカー、エネルギー関連企業を中心に担当。2012年、Salesforceへ入社。大企業向けの営業を経験した後、2016年には当時最年少でコマーシャル営業の部長に就任。中小企業や成長中のベンチャー企業に対する新規顧客開拓、既存顧客深耕、チームメンバーの育成に携わる。2020年2月よりコマーシャル営業 ストラテジック営業本部本部長を務め、営業戦略の立案から実行を担当。2022年から執行役員に就任。2024年5月、ユーザベースの執行役員に就任。2025年1月より上席執行役員 CROに就任。
小川 泰正
Yasumasa Ogawa
Sansan株式会社
執行役員/Sansan事業部 事業部長
PROFILE
2002年、エン・ジャパン株式会社に入社。事業部長を経て、子会社の取締役として事業立ち上げに従事。2015年にSansan株式会社に入社。執行役員として、営業DXサービス「Sansan」のカスタマーサクセスやマーケティングなどをけん引。2020年よりEight事業のプロダクトオーナーとして、名刺アプリ「Eight」のプロダクト刷新に携わり、Eightの進化をけん引。2023年、Sansan事業の事業責任者に着任。