Forbes JAPAN 編集部

岩坪 文子

フォーブス ジャパン編集部 編集者

Forbes JAPAN編集部 編集者(2015年入社)。女性特集、医療特集、働き方特集などのデスクを担当する他、翻訳記事のキュレーションも行う。2017年より海外在住。担当エリアはイノベーション、起業家、経営、ダイバーシティ、組織文化など。ビジネス本を中心とした洋書の書評もできるだけ書いていきます。

  • なぜ、アメリカには外国の「才能」が集まるのか?

    米国のイノベーションを引っ張っているのは、海外からの移住者だ。「ユニコーン・スタートアップ」は異才を生かす「場」から次々に生まれている。ビル・ゲイツからトルコのシリア難民まで、世界で何百万人の人々が利用する急成長の外国語学習アプリ、デュオリンゴのCEO、ルイス・フォン・アンは南米グアテマラからの移民 ...

  • 『聖なるズー』著者に聞く、「動物性愛者との対話」から考える日本のジェンダー

    テーマは「獣姦」だと聞くと、誰しも戸惑うか、顔をしかめざるを得ないだろう。それを逆手にとったような作品である。年末、日本に帰国した際に、親しい友人から「友人が書いた話題の書がある」と教えられた。同じ早稲田大学の第一文学部(当時)出身だという。記者はForbes JAPANで5年にわたり女性特集と女性 ...

  • 当代随一の人気作家の「当たり前」を疑うアウトサイダー思考

    アメリカでは新刊が出るたびに書店に平積みされ、必ずと言っていい程のベストセラー。強引に日本で例えるならば、ノンフィクション版の村上春樹、とでもいうべきか。マルコム・グラッドウェルは、研究者を取材した膨大な科学的根拠と日常のありふれた出来事を縦横無尽に語りながら人々が「当たり前」と思っていることに疑問 ...

  • 世界10都市に向けてピッチ。新たな舞台に挑む5人の日本人女性起業家

    イノベーションが加速し、テクノロジーの恩恵が日常生活のあらゆるシーンに浸透するようになってからも、全体に対する女性起業家の割合はわずかで、アメリカにおいても女性起業家の資金調達額は全体の約3%と伸び悩んでおり、日本ではさらに低い割合と見られている。少子高齢化社会が急速に進行するなか、働く母親の家事負 ...

  • 「壊れた資本主義」を修正する米国ミレニアル世代

    今年3月、米国テキサス州オースティンで開催されたテクノロジーと創造性の世界最大級のイベント「SXSW(サウスバイサウスウエスト)」は、10年目を迎えて、大きな転換があった。開催翌日に民主党の大統領選有力候補エリザベス・ウォーレン上院議員がGAFA解体論を披露すると、その翌日にはフェイスブックの初期投 ...

  • シカゴ大講師直伝! すべての社長に「ブランディング」の視点が重要な理由

    イラン・ジェバ(Ilan Geva)は米国シカゴを拠点とし、アメリカをはじめヨーロッパ、中東など世界中に顧客を持つブランディング・コンサルタントだ。Ogilvy & Matherといったグローバル・トップエージェンシーのクリエイティブ・ディレクターとしてキャリアを積み、これまでマクドナルドや ...

  • SXSWで初公開の映画「Autonomy」が私たちに投げかける、テクノロジーと人間の未来

    米国テキサス州オースティンで音楽、映画、テクノロジーの祭典「SXSW(サイスバイサウスウエスト)」が8日から開催されている。開催翌日の9日に2020年の大統領選で民主党有力候補とされるエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)がアマゾン、グーグル、フェイスブックなどテックジャイアントはイノ ...

  • SXSW2019が開幕 今年を読む「7つの不確かなトレンド」とは?

    今年も米国テキサス州都オースティンでSXSW(サウスバイサウスウェスト)が開幕した。3月8日から17日まで10日間、音楽と映画に加えて、「インタラクティブ」と呼ばれるクリエイティブ分野と交差するビジネスやテクノロジーのセッションやカンファレンスが行われる祭典は1987年から始まり(インタラクティブは ...

  • 中国人富豪はクレイジー? アジア系映画が全米で大ヒットした理由

    8月15日に全米で公開した映画、「Crazy Rich Asians」(邦題:クレイジーリッチ!)が話題を呼んでいる。公開初週は動員数1位で興行成績は3400万ドル(約36億円)を突破、通常2週目の動員数は大幅に下がるのにもかかわらず、本作品はわずか4%の落ち込みだ。ハリウッドでは「ジョイ・ラック・ ...

  • 水道管xAIで米国100兆円市場を狙う起業家の挑戦

    「お前はダメだ」「そんな技術は求められていない」。日本人にノーと言われても世界は同じ視点で見ていなかった──。水道管×AIで米国100兆円市場を狙う、起業家の挑戦。2つのレトロな電灯に掲げられた緑の地色にクリーム色の文字「REDWOOD CITY」の看板をくぐると、スーパーマーケットやメ ...

  • 世界の文化の交差点、オアフで見つける最新トレンド

    オアフ島を巡ると、その多様な表情に驚くことだろう。ノースショアのハレイワなどの町はサーフィンの聖地として地元サーファーや米国西海岸からの観光客が集まり、ゆったりとした時間が流れる。ホノルル郊外では、アメリカなどから移り住んだ富裕層の高級住宅が並ぶ。多くの観光客が訪れるワイキキは、アジアと米国の文化が ...

  • 世界の富豪を魅了し続ける隠れ島、ラナイの魅力

    港に大きな船が停泊すると、地元の人々は「彼が来ているな」と察するという。オアフ島の南東、マウイ島からわずか14kmの距離にあるハワイ6島で最少人口の島、ラナイ。約3000人の島民が暮らすこの地が「プライベート・アイランド」と呼ばれる所以は、19世紀からの民間所有の歴史にある。総面積約360平方キロメ ...

  • 日本がAIで勝つためには「魅力的な給与」があればいい

    今年1月、日本人で唯一AIの未来について議論する「アシロマ会議」に出席した東京大学准教授・松尾豊氏と、今秋、AIの世界的プレーヤーを東京に集めたシンポジウム「AI & Society」を企画するベンチャー、アラヤ代表・金井良太氏。両氏が語るAIのグローバルなトレンドと日本企業の現状、これから ...

  • 人工知能は「ITで敗北した」日本企業のチャンスとなるか

    ディープラーニングなどの技術的なブレークスルーにより、AIは企業があらゆる分野のビジネスに適用するようになってきた。企業と学会の連携も進み、AIの未来について考える国際的なコミュニティも続々と設立されている。スカイプの共同創業者ヤン・タリン、MIT教授マックス・テグマーク、イーロン・マスクらによって ...

  • 日本が「宝の持ち腐れ」状態から脱するために必要なこと

    OECD国際比較統計から考える日本企業の働き方。経済協力開発機構東京センター、村上由美子所長に聞く「日本の現在地点」とは──。ー著書『武器としての人口減社会』の中でテクノロジー革命は日本にとってチャンスであると述べている。 村上:ヨーロッパやアメリカをはじめ、日本以外のOECD諸国では、失業率が高止 ...

  • 自ら先端技術のモルモットに、シリコンバレーの「姉御」の超速人生

    「シリコンバレーや最先端テクノロジーに興味を持つ日本企業に、『この人なしでは』と頼られる人」。2000年からシリコンバレーに住み、日米企業間の先端技術に関わるコンサルタントや戦略立案を行う渡辺千賀は、そう評される。現地の日本人プロフェッショナルを支援するNPOの代表も務め、渡辺をよく知るエンジニアか ...

  • 世界で闘う「日本の女性」55 リスト全公開!

    ビジネス、国際機関、アントレプレナー、アート&カルチャー、研究。様々な分野において、世界で活躍する日本人女性たちは数多くいる。日本を遠く離れ、それぞれの得意分野で能力を発揮する彼女たちは、何を考え、何を目標とし、何をきっかけに海外に居場所を見いだしたのだろうか。Forbes JAPANでは、 ...

  • 日本人から世界のリーダーを! 「痛み」が生んだ情熱の発露

    24歳、NYのシティバンクで最年少のバイスプレジデントに抜擢され、その後も、長年ウォール街でキャリアを築いてきた。しかし、そんな彼女にもコンプレックスがあった。「彼女は若いし、未経験だから、担当者にしないでくれ」。22歳の時、桑名由美はNYの名門証券会社で、日本の営業担当に抜擢される。だが、日本の顧 ...

  • 金融の最先端を走り続けて見えてきたもの

    西海岸でも金融、フィンテック企業が集積する、サンフランシスコの北部。金門橋を渡った半島の先にあるティブロンは、豪邸が立ち並ぶ地域だ。中でも、丘の上の一等地に、川和まりが夫と共に経営する資産運用会社と、金融ロボアドバイザーの開発・運営会社の自宅兼オフィスはある。「ここ数年で、アメリカで若年層の、まだ金 ...

  • 探し続ける自身の「Calling」と「新しい家族のかたち」

    1つの言葉が、ランドバーグ史枝の人生を大きく突き動かした。ビジネススクール時代に出会った、米国の慈善活動家オプラ・ウィンフリーの言葉だ。「You have to find your calling(あなた自身の使命を見つけなさい)」。アフリカン・アメリカンの家庭に生まれ育ったウィンフリー自身も、苦労 ...