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実業家として最も知名度が高い女性といったら真っ先に名前が挙がる彼女が、幾多の壁を突破してディー・エヌ・エー(DeNA)を起業・成長させてきた原動力は、「熱病に取り憑かれたかのように」事業に取り組んだからだった。

いま初めて語られる、女性起業者としての半生と今後の展望。
(中略)南場の体からはみ出るようなパッションの原風景には意外にも厳格な父親がいる。「女性に教育は必要ないという父親で、すごく抑圧的でした。やりたいことは何もやらせてもらえなかった。ほかの友達にある自由というものが私にはなかった。ものすごく強く抑圧された欲求があった。だから、人の言われた通りにやるのが嫌で、『自分のやりたいことをやりたい』というのが人一倍強いんです」
 これまで事業を推し進め、数々の壁を打ち破ってきたなかで、女性だからという理由でネガティブな経験をした記憶はないという。「恵まれていたと思います。女性だからといって損したことはないし、何かあってもそれは私の性格の悪さからというのはあったでしょうけどね(笑)。ただ、女性特有の子育てとか出産とかライフイベントがある方は実際苦労されて いると思 います。女性は子どもができると子どもに没入するという選択肢ができる。私は子どもに恵まれなかったのでその選択肢ができなかったけれど、もし子どもに恵まれていたらおそらく没入して、仕事はしていなかった。おそらく辞めていたでしょう」もはや流行語のように語られる「女性活躍の推進」にも南場は積極的ではない。

 「いまは女性が働く時代だからとは絶対に言いたくない。ことさらに『女性』と言うのは過渡期だからで、まだ本当の意味での豊か な社会ではないからだと思うんです。男女がどんな選択をしてもサポートできる会社にしたいし、いろいろな選択とか個性というものが周りからの価値観に邪魔されずに堂々と選べるような社会にしていきたいなと」
南場の口癖は「DeNAを世界のてっぺんに押し上げたい」だ。

 「私はスティーブ・ジョブズでもビル・ゲイツでもなくて、わりと普通の人が一生懸命やっていますというタイプなので、リーダーの器でキャップがはめられてはいけないと思っていましたし、100年後200年後にも隆々とDeNAはいてほしい。DeNAのDNAというのは大事にしたいというのは語りますけど、それよりも新たに立ち上げた遺伝子検査事業とプログラミング教育の2つの新事業を通じて、事業をする姿を背中で伝えていきたい」
 パッションという熱病ならばどんどん広めて、DeNA社内だけでなく、日本をも熱くしてほしい。

フォーブス ジャパン

 

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