4月24日発売のForbes JAPAN 2025年6月号は、100通りの世界を救う希望「NEXT 100」を特集。「多彩な新・起業家たち100人」にフォーカスした企画だ。
Forbes JAPANでは、地球規模から社会、地域まで多様化する課題に対して、アントレプレナーシップをもち、「自分たちのあり方」と「新手法」で挑む起業家やリーダーたちを「NEXT 100」と定義し、毎年100人選出。彼ら・彼女らのような、独自のスタイルや美意識で新たな価値指標をつくりながら、多くの人を巻き込み社会的・経済的インパクトを出している人こそ、世界の希望になるだろう。
3年目となる2025年は、社会の流れを変え新しい循環を生み出す「クリエイター」にフォーカス。表紙のSKY-HI(BMSG代表取締役CEO)をはじめとして、オーベルジュ オーフの糸井章太、LOM BABYの青木寛和&浪岡拓也、「GOLDNRUSH PODCAST」のアイザック・Y・タクーなど、次の時代をつくる「新しいクレイジーな人たち」が多数登場する。
以下、誌面を一部抜粋して紹介する。
100通りの「世界を救う希望」
複数の有識者への取材を経て編集部で選出した「世界を救う希望 100人」から見えてきたのは、「よりよき未来」を実装する「人の想像力の可能性」、そして「創造性の力」だった。

100人カタログの一部
COVER STORY(SKY-HI)
日本の音楽業界が大きな変革期を迎えるなか、急成長を続け5期目を迎えたBMSG。4月22日にスタートしたBE:FIRST初のワールドツアーを皮切りに、世界進出に挑む。

COVER STORYは6ページにわたって掲載。Novel Coreのスペシャルコメントも
SPECIAL TALK(中川悠介)
今年、日本の音楽業界がひとつにまとまり、世界進出を視野に動き出す。 その裏には、10年前からグローバル市場を見据えてきた中川悠介(アソビシステム 代表取締役)の存在があった。

きゃりーぱみゅぱみゅの海外進出から、5月に開催する「MUSIC AWARDS JAPAN」まで。「日本のエンタメを世界に」を軸に語る
ほかにも本特集では、「NEXT 100」選出者8人の取材記事や、英オックスフォード大学サイード経営大学院のコリン・メイヤー名誉教授、CANTEEN代表の遠山啓一へのインタビューなど多数掲載。
また第2特集のART & BUSINESS企画では、「創造を刺激する『余白』の価値」と題した特集を展開。
「見え隠れする経済合理性の限界。脱却の糸口としてアートへの関心が高まるが、それも既存の物差しで測っては意味がない。より速く、無駄なく進む先に何があるのだろうか。むしろ「非合理」に向き合うことに可能性があるのではないだろうか」。非合理とは、つくり手と受け手の間に解釈の「余白」があるものと考え、その価値を知るプレイヤーたちに話を聞いた。