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2025.03.13 08:15

DynabookがXRグラスを開発、企業向けに受注開始

プレスリリースより

プレスリリースより

最近のテクノロジーは生成AIにばかり注目が集まっていたが、Dynabookが現実世界とデジタル情報を同時に見られる透過型XRグラス「dynaEdge XR1」と専用のコントローラー「dynaEdge C1」を開発。企業向けに受注を開始した。

デザインとしては、ちょっとゴツい眼鏡タイプで、レンズ部分にLetinAR社の PinTILT方式の薄型ミラーバー光学モジュールを採用。現実空間を視認しながら空間へ情報を表示するソリューションだ。両眼型で、左右それぞれフルHD解像度の映像を投影でき、両眼に同じ映像を表示するミラーモードと異なる映像を表示するサイドバイサイドモードを備える。視野角は45°で輝度は最大約1000nitsとかなり明るい。重量は約89gだ。

カメラやスピーカー、ノイズリダクション対応のマイク、加速センサーやジャイロセンサー、コンパスの各種センサーも備えており、インターフェースはUSB-C。パソコンに接続すれば、仮想デスクトップを3画面表示ることができる。

ボディカラーは馴染みやすいチャコール色を採用。普通に眼鏡をかけて作業しているかのよう着用時の安定性とかけ心地を追求したとしている。

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文=飯島範久

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