くふうカンパニーグループが運営する個人と社会の生活満足度向上に資する情報発信を行う「くふう生活者総合研究所」は、同グループの家計簿サービス「Zaim」と買い物情報サービス「トクバイ」のユーザー計9966人を対象にマイナ免許証、マイナ保険証、マイナカードに関する調査を行った。

それによると、マイナ免許証の交付開始について知っている人は90パーセントと認知度は高いことがわかった。だが、所有したい人は30.3パーセント、所有したくない人は27.5パーセントと意見が分かれた。もっとも割合が高かったのは「様子を見たい」(42.2パーセント)だった。

所有したい人に理由を聞くと、1位は身分証明書をまとめられるからで、そのほか、更新の講習をオンラインで受けられる、住所変更など警察署に届けずに済む、更新費用が安いなど、マイナ免許証のメリットがあげられた。

反対に所有したくない人の理由の1位は、メリットを感じないというもので65.2パーセントと割合が非常に高かった。続いて、マイナカードを持ち歩きたくない、手続きが面倒などとなっている。