4位 ロフォーテン諸島/ノルウェー
自然の中へ逃避行したい人たちを魅了するのが、ノルウェーの群島、「オオヤマネコの足」がその名の由来だというロフォーテン諸島。北極圏からわずか200キロメートルの距離に位置するこの島々では毎年、9月から3月までオーロラを見ることができる。また、夏は太陽が沈まない白夜の季節となる。美しい白砂のビーチと透きとおった海も、この島々の魅力。ヘニングスヴァールなどの趣ある漁村を流れる水路の脇には、絵本から飛び出してきたかのような色とりどりの建物が立ち並んでいる。
5位 ウイットダム/オランダ
オランダ西部、北ホラント州のウォーターランドにある村、手つかずの自然が美しいウイットダムは、自然愛好家にとっての「隠れた宝石」欧州で最も環境に優しい首都の1つ、アムステルダムから自転車でわずか12キロメートルほどの距離にあるこの村は、オランダ最大の湖、アイセル湖のきらめく水面に浮かんでいるようにも見える。EBDによると、自転車をレンタルして、チーズで有名なエダムや、風車が象徴的なフォーレンダムを見て回ることができる4~6月に訪れるのがお勧めだという。
5位以下の各地は、以下のとおりとなっている。
6位 チロル州ツィラータール/オーストリア
7位 ゴゾ島/マルタ共和国
8位 スケリッグ マイケル島/アイルランド
9位 タトラ山脈/ポーランド
10位 スカイ島/スコットランド
EBDのウェブサイトでは、6~10位の各地についても詳しく紹介している。
(forbes.com 原文)