3. 管理職を監視する:「不適切なマネジメントは、従業員のエンゲージメントを著しく損なうおそれがある。他人のせいにしたり、チームの懸念を無視したりする行動は、速やかに是正されるべきだ。ひどい上司をもつ従業員は、労働生活の質が低下しがちであり、多くの場合、問題のあるマネジメントが原因で仕事中に泣いたことがたびたびあると認めている。それに比べて、自身の上司について『穏やかできちんとしており、有能で傾聴に長け、仕事に打ち込んでいる』と評価する従業員は、高いエンゲージメントを示す割合が3倍多い」
4. 明確なコミュニケーション:「CEOは、従業員の価値観に共鳴するビジョンを策定し伝達する必要がある。CEOが魅力的なビジョンをうまく伝えることができれば、従業員は個人的な関心を組織の目標と一致させ、その達成に向けて積極的に取り組む可能性が高くなる」
ホーガン・アセスメントは、これらの問題に総合的に対処できない組織は、今後も従業員の不満を示すトレンドの拡大に直面するだろうと指摘。パーソナリティー評価のようなデータ主導型ソリューションに投資することで、企業は「これらの問題の核心に迫り、持続可能なエンゲージメントと定着率の向上を図ることができる」と結論づけている。
(forbes.com 原文)