ヘルスケア

2024.07.22 14:00

暑すぎる夏をどう乗り切る? 実践すべき20の行動

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高すぎる気温と汗でべたつく夏は、不快感に悩まされる季節でもある。それどころか、熱けいれんや熱性疲労、熱射病、その他の疾患の症状の悪化などが起きる危険もある。

この時期、なるべく安全に過ごせるようにするため、心掛けたい20のことを紹介する。

1. 水分を多くとる:「喉が渇いた」という感覚に頼ってはいけない。水分不足にならないよう、一定の時間を置いて、定期的に水分を補給すること。

2. 水分量の多い食品をとる:水分を多く含む野菜(キュウリ、トマト、クレソン、レタス、セロリ)や果物(リンゴ、スイカ、モモ)などの食品をとるよう心掛けること。スープなど、汁物もおすすめだ。

3. カフェインの摂取を控える:すべての飲み物が、同様に体に良いわけではない。カフェインには利尿作用があることから、飲めば体内の水分が排出されることになる。

4. 飲酒量を控える:アルコールにも利尿作用がある。また、アルコールは血管を拡張させて熱を放出させるといった体温調節機能に、悪影響を及ぼす。

5. 食べ過ぎを避ける:食べた物を消化するとき、体は熱を生み出している。

6. 日光を避ける:屋外に出るときには、つばの広い帽子をかぶったり、日陰を探して歩いたりすること。

7. 淡色でゆったりした、通気性の良い素材の服を着る:日光の熱を吸収しやすいダークカラーの服は、なるべく避けた方がいい。また、コットンやリネンなどの素材を選ぶのがおすすめだ。

8. 濡れたTシャツを着る:いつでもおすすめできる方法ではないが、肌に直に着れば、体を冷やすことができる。

9. 服を脱ぐ:何も着ていない状態が、最も通気性が高いことは間違いない。いつでも裸でいるわけにはいかないが、顔以外にも首や腕、脚、足は衣類で覆わない方がいい。

10. 冷たい(冷たすぎない)シャワーを浴びる

11. 噴霧器を使う:仕事中など、シャワーを浴びられないときには、ミスト噴霧器やスプレーボトルを使用するのがおすすめだ。

12. 冷湿布を使う:タオルなどの布を冷たい水に浸したり、氷を包んだりして顔や首、手首、その他の部分に当てて使用する。ただし、氷を直接肌に当てないよう、注意すること。
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編集=木内涼子

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