L.L.ビーンのアレとか、ルイ・ヴィトンのアレとか。世界にいくつかあるバッグ界のアイコンのなかでも、日本の傑作といえばコレだろう。
一針入魂の精神宿りし、ミリタリーベースのシンプルデザイン。ポーターの「ヘルメットバッグ」は、こんなにも頼れる。
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（1）ビッグサイズでも品良く主張
チェヒョウグンさん（35歳）
Gジャン、黒パン、チェッカー柄ヴァンズ。オーセンティックなアイテムで小気味良く装い、シルエットは抑えめで大人っぽく。嫌味なくシュッとして見える。
ウェアがシンプルなぶん、大きめサイズのヘルメットバッグの存在感が自然と際立つ格好に。そこでも悪目立ちせず主張するのが、アイコンデザインの凄いところ。偉大さ再認識。
（2）カラー上手が惚れた特別なコラボモデル
梶沼想さん（33歳）
スウェットにワイドパンツ＆サンダルという気ままな出で立ちが微塵もだらしなく見えないのは、アクセ使いと色使いがウマいから。緑を効かせ、首元で語る。
で、トップスとパンツの色味をミックスしたようなダークオリーブのヘルメットバッグで仕上げる。しかもオレンジのミニバッグが物語る通り、ギャルソンとのコラボ作。隙なし。
（3）ミリタリーデザインでモッズを補強
成島一久さん（37歳）
エナメル製コンバースのハイカットにタイトなブルージーンズという、モッズなコーディネイト。となればトップスはフィッシュテール、と思いきや、コーチジャケットで軽快にまとめた。
代わりに、ヘルメットバッグでミリタリー的な要素をプラス。バッグとジャケットのナイロン素材がリンクし、まとまりのある風情に。
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タフに使えて多収納。だからたっぷり荷物が持ち運べて、たっぷり持ち帰ることができる。つまりポーターの「ヘルメットバッグ」は、休日の好奇心を邪魔しないデキる女房役ってわけ。しかもルックス抜群。こりゃ手放せないね。
（この記事はOCEANSより転載しています）
