14. エアコンを使う:長時間にわたって使用する場合には、空気の乾燥や、換気を怠りがちになることに注意が必要だ。
15. 扇風機を使う
16. 時間を選んで運動する:日中の最も気温が高い時間(午前10時~午後4時くらい)は避けて、運動するようにしよう。
17. こまめに休憩を取る
18. 発熱する機器の電源を切る:熱くなるノートパソコンなど、使用せずにいられるものは、使用時以外はスイッチを切っておこう。また、オーブンを使うものなど、部屋の温度が上がる料理は避けた方がいいだろう。
19. 涼しく眠る:枕やシーツ、タオルケットなどを冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷やしておくと、眠りに就きやすくなる(何でも入れていいわけではないが)。
20. ストレスがかることを避ける:心と体はつながっている。怒りや緊張感、フラストレーション、その他の極度にネガティブな感情は、心だけではなく体が暑さに対応するための機能を低下させる。マインドフルネスの実践もおすすめだ。
最後に、のどや口内の渇き、大量の発汗、尿量の減少や尿の色の変化(暗色化)、立ちくらみ、めまい、頭痛、皮膚の変色、倦怠感、不安感その他の精神状態の変化など、熱中症やそれに関連した問題のサインに注意すること。
意識が混乱したり、発作を起こしたり、意識を失ったりした場合は、すぐに医療機関で受診する必要がある。
医療機関での手当が必要になった場合に備え、友人や家族と常に連絡を取り合い、お互いの状態を確認し合うことも重要だ。意識を失くしたとき、誰かが気づいてくれなければ、病院に運んでもらうこともできない。
(forbes.com 原文)