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2024.07.05 15:00

ビリオネア全体の富の14%を占める「1000億ドル・クラブへようこそ」|ビリオネアランキング

4|マーク・ザッカーバーグ

(GettyImages)

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1:1770億ドル 2:メタ(フェイスブック) 3:米国 4:39歳

メタのCEOにとっては波乱の一年だったはずだ。“ソーシャルメディアの巨人”の株価は2021年のピークから75%も急落。その後、人工知能(AI)とメタバースに巨額の賭けを続けながら、従業員のほぼ4分の1を解雇することに。それでも株価はこの1年で3倍近くに上昇。39歳を迎えた“ザック”はこれまでで最も裕福になっている。

5|ラリー・エリソン

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1:1410億ドル 2:オラクル 3:米国 4:79歳

2021年11月に史上初の資産 . オラクルCEOを退任して10年。現在は会長とCTO(最高技術責任者)を兼務し、40%の株式を保有する筆頭株主だ。オラクル株は34%上昇し、配当金が過去12カ月で10億ドル(税引き前)を超え、340億ドルも裕福に。しかし、2018年に創業したがんソフトウェアの開発スタートアップ「Project Ronin」は閉鎖される予定だという。

6|ウォーレン・バフェット

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1:1330億ドル 2:バークシャー・ハサウェイ 3:米国 4:93歳

右腕だったバークシャー・ハサウェイ副会長のチャーリー・マンガーが2023年11月に99歳で他界。ハスラムのサービスエリア・チェーンや、パイロット・トラベル・センターの買収価格をめぐり、同じ億万長者のジミー・ハスラムと対立したのが24年1月に和解。バークシャーの株価は昨年比30%も上昇し、過去最高を記録している。

7|ビル・ゲイツ

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1:1280億ドル 2:マイクロソフト 3:米国 4:68歳

マイクロソフト共同創業者は過去最高の資産額を記録したにもかかわらず、他のビリオネアの資産の上昇や、2021年の離婚による財産分与、慈善事業で寄付した590億ドルの負担などもあり、自身にとっては1992年以来となる最も低い順位となった。95年から2017年までの23年間のうち、18年間、世界で最も裕福な人物だった。

8|スティーブ・バルマー

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1:1210億ドル 2:マイクロソフト 3:米国 4:68歳

マイクロソフトのCEOを退任後、米プロバスケットボールリーグNBAのチーム「ロサンゼルス・クリッパーズ」を買収し、オーナーに就任。2024年夏には、新しいアリーナに移転させる予定だ。バルマーの資産は23年から400億ドルも急増。クリッパーズの資産価値が上がったのも一因だが、マイクロソフト株の高騰によるところも大きい。

9|ムケシュ・アンバニ

(aflo)

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1:1160億ドル 2:多角経営 3:インド 4:66歳

2024年、自身のコングロマリット「リライアンス・インダストリーズ」の株価上昇により、アジア人初の1000億ドル・クラブの“会員”に。3月には、今夏に結婚を控える末っ子アナントを祝うため、マーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツ、イヴァンカ・トランプなど、1600人の招待客を招いて3日間にわたる豪華な祝宴を催している。

文=チェイス・ピーターソン・ウィソーン 翻訳=フォーブス ジャパン編集部

この記事は 「Forbes JAPAN 2024年7月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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