そもそも、日本から米国の中学校、高等学校に留学するにはどうすればよいのか。
わが子の留学を考えるすべての保護者、あるいは本人がまず最初に出会うこの疑問について、えがお氏が4年前に自らのブログで解説している。以下、えがお氏の「note」から編集の上、転載紹介する。
参考:元ヤフー小澤氏の子息も留学。年学費2000万円「スイス寄宿中学」の素顔
こんにちは、今年で留学7年目になる高2の小澤えがおともうします。今回は僕が経験した中学と高校のアメリカ受験を具体的説明していきたいと思います。
奨学金
まず初めに奨学金です。海外では学校から奨学金を得る人たちが学校の3割ほどを締めています。かなり多い確率ですね。学校面で優秀な生徒やスポーツが得意な人たちが選ばれます。奨学金を勝ち取るためには競争率がかなり上がるので皆さん頑張って勉強しています。中学受験
アメリカの中学ではMiddle SSATとTOEFL Juniorという二つの標準テストが一般的に必要になってきます。Middle SSATのテスト内容としてはリーディング、作文、算数、単語。四つのセクションで構成されています。SSATはオプショナルなところが多いですがいいスコアを持っているとかなりのアドバンテージになるので頑張って勉強する人も少なくはありません。
Middle SSATは中学生にしてはかなり高いレベルの英語レベルが必要になりますのでしっかり勉強して試験に挑みましょう。
そして、TOEFL Juniorとは普通のTOEFLより難易度が下がった標準テストになります。内容はSSATとほぼ全く同じです、一つ違うことは算数の代わりにSpeakingテストが入っていることです。
最後にエッセイ(作文)とインタビューがあります。作文は自分のことや、自分の経験のことを書きます。とにかくここが自分のアピールポイントなので必死に自分は最高で面白いやつなんだぞとアピりまくりましょう。
インタビューでは主に普通の会話ベースで自分のことを話します。緊張して硬くなるのは逆効果! 会話を盛り上げリラックスしましょう。
まあとはいってもしょせん中学、ある一定の英語力とまあまあなテストスコアがあれば高い確率でわりと名門中学に入学できます。