リーダーシップ

2024.06.09 14:00

孤独をシグナルとして捉え、職場やコミュニティーを改善するには

行動を起こそう

ジェンウェル・プロジェクトは、明確なミッションを掲げている。人と人とのつながりを意識的・意図的に日常生活の要素とすることだ。

ボンバチのアドバイスは、シンプルだが本質を突いている。「まったく知らない人にも話しかけてみよう。(中略)知らない人に挨拶するというシンプルな行動は、あなた自身を幸福で健康にするだけでなく、話しかけた相手をも幸福かつ健康にする」

われわれは、こうした、ささやかだが重要な意味をもつやりとりを大事にすることで、もっとつながりのある、思いやりに満ちた社会を共に創ることができる。

世界各地で6月10日から始まるロンリネス・アウェアネス・ウィーク(孤独に関する意識啓発週間)は、こうしたつながりを築き始める絶好の機会だ。職場やコミュニティーで「ちょっとしたつながりを作ること」について考えてみよう。また、自分が率いるチームや愛する人たちが、日常のシンプルなやりとりのなかで幸福やつながりを感じられるよう促していこう。

ピート・ボンバチとダン・ポンテフラクトのインタビューの完全版は、以下の動画で視聴できる。



forbes.com 原文

翻訳=ガリレオ

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