・金融商品を販売、宣伝している人
その商品が悪いものとは言わないが、購入前にはよく調べること。投稿者の経歴を調べ、手数料を受け取っているかどうかをチェックすること・借金から抜け出すための「ハック」や「手っ取り早く稼ぐ」手法
残念ながら、資産の形成において近道はほぼない。また、実際に「手っ取り早く稼ぐ」方法があったとして、なぜそれで金儲けするのか・「保証された」リターンや結果
一部の例外を除き、投資に保証はない。投資とは本質的にリスクをともなうものだ。リスクが大きければ大きいほど、得られるかもしれない報酬(と損失)も大きくなる・金融講座
繰り返しになるが、世の中には本当に価値のあるものがある。だが、「専門家」の助言に金を払う前に、本当に専門家であることを確認することだが、ひどいことばかりではなく、SNSは私たちの金銭管理に多くの好影響も与えている。金融インフルエンサーの存在により、金について話すことが当たり前のことになりつつある。金銭管理を誰でも親しめるものにしており、若い世代にとっては(あえて言えば)「クール」なものにすらしている。金について話すことがタブー視されていたミレニアル世代やそれより前の世代が育った時代から大きな飛躍だ。
Z世代とアルファ世代は金銭についてあらゆる種類の概念に触れ、精通しており、金融教育と説明責任の重要性を認識している。前述の調査によると、これらの世代の76%がSNS上の金融コンテンツによって金について話すことがさほどタブーでなくなったと考えており、62%がSNS上で得る金融に関する助言は有用だと感じている。
悪影響を及ぼす人やものは常に存在するが、自分の金銭をしっかり管理し、良好な状態を維持できるよう促して人々に好影響を及ぼしているフィンフルエンサーはたくさんいる。
(forbes.com 原文)